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ワールドワイドで帳票運用が可能に

オラクルとウイングアークが協業

2009年11月25日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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日本開閉器工業

今回のソリューションを採用した日本開閉器工業

 “情活”(情報活用)のウイングアークテクノロジーズ(関連記事)と日本オラクルが協業し、オラクルの中堅企業向け業務アプリケーション「JD Edwards EnterpriseOne」と帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade」の連携を発表した。

 具体的には、JD Edwards EnterpriseOne帳票機能をSuper Visual Formadeが補完する。これにより、宅配便伝票印字などに使われるドットプリンタへの帳票印刷、バーコード印刷、大量印刷などの帳票運用を業務システムと統合した形で実現できるようになる。

 同協業を発表したプレスリリースでは、押しボタンスイッチやタッチパネルを開発/製造する日本開閉器工業の事例が掲載されている。それによると、日本の各事業所・工場、中国の工場、香港の販売拠点をつなぐ「NEEDS」と呼ばれる基幹システムに今回のソリューションを導入。グローバル展開企業におけるワールドワイドな帳票運用を実現しているという。

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