音楽や映像とともに
電子書籍に力を入れているau
ドコモよりもずっと電子書籍に力を入れているのがauだ。ドコモと同じように「au oneメニュー」の「カテゴリ」(メニューリスト)から各電子書籍サイトに行くことも可能だが、「LISMO Book」(au one Book)というポータルが用意されているのが特徴だ。
EZキーを押してLISMO Bookを選べば、コミックだけでなく、実用書や小説も一度に検索ができるので、ジャンルに偏りがない(検索するキーワードにもよるが)。また実際の書籍を購入する導線が用意されているのも、LISMO Bookの特徴的なところである。
さらにブックケータイ「biblio」など、今年の夏モデル以降の一部には「Book Player」と呼ばれる専用ビューアーが用意されており、ビューアー内からコンテンツを購入することなどが可能だ。
電子書籍の再生中に画面をスクラップしたり(一部の電子書籍のみ)、「設定」でサウンド、バイブ効果、バックライト効果などを調整できるので、電子書籍を読んでいるとオルゴール音がBGMに流れる、なんてことも可能になる。
「タダ本」「タダコミ」のソフトバンク
ソフトバンクではコミック1話無料の「タダコミ」と、2000冊の本が1冊丸ごと無料の「タダ本」サービスが楽しめる。利用料無料で登録不要なので、時間があるときにサッと読みたいのなら最も手軽といえる。
実際の使い方はYahoo!ケータイを起動し、メニューリストの「Yahoo!ケータイサービス一覧」→「タダランド」→「本・コミック」→「タダコミ、タダ本」を選べばOK。どちらもサービスの提供後も新作の追加が続いており、テレビドラマの原作があったり、と無料なのに充実している。
ドコモやauと同じく、Yahoo!ケータイの中に「コミック」もあるので、電子書籍の配信サイトから個別に購入することももちろん可能だ。
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