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インテル「10 Gigabit AT2 Server Adapter」

10GBASE-T対応のインテル製LANカードが登場!

2009年11月20日 23時50分更新

文● 増田

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 初の10GBASE-T対応となるIntel製のPCI Express x8対応となるLANカード「10 Gigabit AT2 Server Adapter」がT-ZONE.PC DIY SHOPで販売中だ。同店ではデモも実施している。

デモも実施

初の10GBASE-T対応となるIntel製のPCI Express x8対応となるLANカード「10 Gigabit AT2 Server Adapter」がT-ZONE.PC DIY SHOPで販売中

 LANカードとは思えないファンレスヒートシンクを備えた本体はLowProfile対応。コントローラチップにはIntel“82598EB”を採用し、従来のLANカードと同様にRJ-45ポートを備えている。
 同店では、ホスト側(Intel製32GB SLCタイプのSSD×8基によるRAID仕様)-クライアント側の2台のPCを接続(LANケーブルはカテゴリ6e)したデモを実施中で、シーケンシャルアクセスはリード時346.5MB/s(ローカルは683.7MB/s)、ライト時442.5MB/s(ローカルは 555.1MB/s)となっていた。
 なお、価格は6万9800円とかなり高価。10GBASE-T対応HUBが個人レベルで購入可能となるのもまだまだ先の話で、言ってしまえば現実感の薄い製品ではあるが、販売がスタートしたという事実だけはトピックと呼べるかもしれない。

LANカードとは思えないファンレスヒートシンクを備えた本体はLowProfile対応。コントローラチップにはIntel“82598EB”を採用し、従来のLANカードと同様にRJ-45ポートを備えている

カテゴリ6e準拠のケーブルで接続したホスト側(Intel製32GB SLCタイプのSSD×8基によるRAID仕様)-クライアント側の2台のPCでベンチマークをデモ中だ

【取材協力】

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