Windows 7が発売されて約1ヵ月。すでにインストールしている方、周囲の評判を聞いてから導入しようと思っている方、さまざまだろうが、興味関心をお持ちの方は多いはず。オリコンは、発売から1週間後の10月28日から11月2日に、インターネット調査(対象者合計635名、購入者185名/未購入者450名)を実施し、その結果を発表した。
総合評価では、満足しているユーザーが合計69.7%で、購入者からは「Windows Vistaより使い勝手がいい」「操作性が増した」「予想以上に起動速度が速い」などの意見が多かった。
満足度が低い項目としては、タッチパネル、ジョブリスト(機能強化されたタスクバー)などが挙げられ、Windows 7からの新機能については浸透するまで時間がかかっていることが分かる。
Windows XPユーザーからの評価はWindows Vistaユーザーよりもやや辛口で、(Windows Vistaと比較したときの)軽快さや使い勝手の向上を認めつつも、「Windows XPのほうが使い勝手がいいことに変わりない」という意見もあった。
なお、Window 7未購入者の理由は、「現在のOSで十分」「PC買い替え時に検討する」「周囲の評価を聞いてから」といった意見が上位を占めた。