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Hyper-Vを使った仮想専用サーバーサービス

2009年10月20日 10時00分更新

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 レンタルサーバー事業を展開するファーストサーバ10月20日、 仮想化のミドルウェアにマイクロソフトのHyper-V を使い、高い拡張性・冗長性・可用性を備えた仮想専用サーバーサービス「ビジネスプラットフォーム・シリーズ」を10 月 22 日から提供すると発表した。

 ビジネスにおける IT 活用の拡大化に伴い、必要となるサーバー台数も増加傾向にある。また、安定した環境でシステムを動作させるインフラの設備コストに加え、環境セキュリティ面での維持コストも年々増加している。これら増大する経費の削減策として IT リソースを所有せずにインターネット回線を経由して利用するクラウドコンピューティング・サービスに注目が集まっており、ファーストサーバがサーバーやストレージ等の IT リソース、ラックスペースといった設備や OS 等を利用する環境を構築し、ビジネスを支えるサーバ環境を安価に提供するサービスとして「ビジネスプラットフォーム・シリーズ」を位置づける。

 仮想化テクノロジーにマイクロソフトの Hyper-V を採用しており、1台から20台までのサーバを柔軟に構成変更できる。また、ハードウェア・ネットワークを冗長構成することで、より高い信頼性を確保した、という。「これらの基盤システムと、長年のレンタルサーバー事業で培った経験を活かして可用性・冗長性・拡張性において、極めて優れた環境を実現した」としている。

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