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ASUSTeK「P7P55D-E Premium」

ASUSTeKからもUSB3.0+SATA3.0対応の「P55」マザーが登場

2009年11月13日 23時55分更新

文● 増田

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 昨日お伝えしたGigabyte「GA-P55A」シリーズに続き、今度はASUSTeKからもUSB 3.0およびSATA 3.0が標準搭載となるLGA 1156対応マザーボード「P7P55D-E Premium」が発売となった。

ASUSTeKからもUSB 3.0およびSATA 3.0が標準搭載となるLGA 1156対応マザーボード「P7P55D-E Premium」が発売

 一足早くSATA 3.0標準搭載モデル「P7P55D Premium」をリリースしているASUSTeKだが、今回発売となった「P7P55D-E Premium」は、さらにUSB 3.0に対応した上位モデルとなる。先日行なわれた「DIY PC Expo 2009」でも近日発売予定として公開済みだ。なお、既存モデルの「P7P55D Premium」は終了の予定。今後は「P7P55D-E Premium」に切り替わっていくことになる。
 追加されたUSB 3.0は、コントローラーにもはやお馴染みとなりつつあるNEC「μPD720200」を採用し2ポートをサポート。SATA 3.0は従来モデル同様、Marvell「88SE9123」コントローラーチップによる2ポートとなる。
 ASUSTeK独自機能としてはUSB3.0およびSATA 3.0とチップセット間の帯域ボトルネック解消にPLX Technology製PCI-Expressブリッジを搭載。これにより「通常各250MB/sec帯域が倍となる500MB/secでの接続が可能となる」としており、拡張スロットに差した他のPCI-Expressカードの帯域に関わらず「最新規格の高速な転送速度を、ほぼ損なうことなく利用可能」となるとのことだ。

ASUSTeK独自機能としてUSB3.0およびSATA 3.0とチップセット間の帯域ボトルネック解消にPLX Technology製PCI-Expressブリッジを搭載。「最新規格の高速な転送速度を、ほぼ損なうことなく利用可能」となるという

 その他、主なスペックは「P7P55D Premium」をそのまま踏襲。拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×2(動作モードはx16+x0/x8+x8)、PCI Express x1×2、PCI×2でCrossFireX/NVIDIA SLI両サポート。メモリはDDR3 DIMM×4(DDR3-2133(OC)/1600/1333/1066、16GBまで)。
 また、オンボードインターフェイスは、デュアルギガビットイーサネット(Realtek/8112L+110SC)や10chサウンド(VIA/VT2020)、IEEE1394、Serial ATA II、Serial ATA III×2、IDE×1などを搭載する。本日入荷を確認したのはアークで価格は3万6970円となっている。

主なスペックは「P7P55D Premium」をそのまま踏襲。違いはNEC「μPD720200」による2ポートのUSB 3.0となる

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