このページの本文へ

iPhoneも充電可能! スティック型の携帯エネループ

2009年11月11日 14時30分更新

文● 広田稔/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 三洋電機は11日、同社の充電池「eneloop」(エネループ)を使用した携帯バッテリー「eneloop stick booster」(型番は「KBC-D1AS」)を12月1日に発売すると発表した。価格はオープンで、市場予想価格は2000円前後。

eneloop universe products。本体素材はアルミで、カラーはシルバーのみ

 付属する2本の単3形エネループを内蔵して使うバッテリー。本体に備わったUSB端子に別途用意したUSBケーブルを差すことで、携帯電話や携帯オーディオプレーヤー、携帯ゲーム機などを充電できる。

 USB出力付きのエネループは過去にも存在していたが、今回のモデルではiPhone対応を明記している。乾電池を使うケータイ用の緊急充電器の中には、充電時に大電流を必要とする端末をうまく充電できないものもある。一方、eneloop stick boosterは、機器への充電電流をコントロールしているため、iPhoneを始めとする大電流が必要な端末でも安定した充電が可能という。

 出力時間は、DC5V/500mAで出力した場合で約90分。本体サイズは直径18×高さ148mm、重量は約76g(電池込)。


カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中