これはまったく見たことが無い!
セパレートケータイ「F-04B」
今回の新製品中でもっともインパクトがある端末といえば、何と言ってもこの「F-04B」だろう。ディスプレイ部とキー部が分離するというものだ。
パッと見はスライド型端末で、ディスプレイ部をスライドさせると一般的な数字キーがあられるが、下半分のキー部は完全に取り外すことが可能でQWERTYタイプのキーボードが現れる。
ケータイとしての本体は実際にはディスプレイ部に内蔵されており、キー部はBluetooth接続の外付けキーボードと考えるとわかりやすいだろう。またマイクやスピーカーはキー部にもあるので、通話をしながら、ケータイを操作して情報を取得することも可能である。ただし発売は来年3~4月以降ということでまだ少々先になる。
PRIMEシリーズは他にも4モデル(「F-01B」「N-02B」「P-01B」「SH-01B」)が存在するが、ここでも富士通製のF-01Bが目に付いた。
タッチパネルタイプの3.4型液晶を搭載するモデルで、2軸の回転式ヒンジを採用。回転状態でも独自のUIや手書き文字認識エンジンで、優れた操作性を持っている。