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「ソフトバンクは最先端」をアピール 来春にはAndroidも?

ソフトバンクの新キーワードはWi-Fi、7モデルに搭載

2009年11月10日 21時37分更新

文● 行正和義、ASCII.jp編集部

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この冬も中心はシャープ
3種類の形状をサポート

 この秋冬モデルでも人気の中心となりそうなのは、やはりシャープ製端末だろう。そのうちWi-Fiを搭載するのは「AQUOS SHOT 940SH」「AQUOSケータイ FULLTOUCH 941SH」「AQUOSケータイ 943SH」の3モデル。

 940SHは1210万画素のカメラケータイで、100枚連写機能がウリ。ゲストの上戸彩さんによるゴルフショットの出来をチェックするという使い方がデモンストレーションされた。

「AQUOS SHOT 940SH」

2軸回転式のヒンジを採用する「AQUOS SHOT 940SH」。1210万画素CCDカメラを搭載。操作部はスピンぐるメニューと呼ばれる独特の円形カーソルを装備する

 941SHはスライド型端末で4.0型ハーフXGA(1024×480ドット)という巨大な液晶が特徴的。PCサイトも横スクロールせずに表示が可能だ。943SHはサイクロイド型。サイクロイド型の弱点である、背面部の出っ張りを無くして最薄部17.5mmを達成した。このモデルのみ3月の発売予定である(他の2モデルは11月を予定)。

左の941SHは、4型ハーフXGA液晶を搭載。横位置ならば普通のサイトをそのまま横スクロールすることなく見ることができる。右の943SHはサイクロイド型端末。3月以降の発売でモックによる展示。異なる形状の3端末をリリースできるシャープの強さが光る

左の「940N」は、Wi-Fi搭載機としては最薄の13.9mmという薄型モデル。これで機能的にはほぼ全部入り。右は「VIERAケータイ 941P」。ダブルオープンの大型液晶に加え、テンキー部はタッチパッドとしてノートPCのような操作性を導入している。他社のVIERAケータイと異なり、Wi-Fi機能を装備

Windows Mobile機も2機種用意
サムスン製のハイエンドモデルも魅力的

 Windows Mobile機はサムスン電子「X01SC」、東芝「X02T」の2台。X01SCはQWERTYキーボード搭載ながら、かなりお手頃な価格で入手可能になりそうとのこと。メールを多用するユーザーには魅力的な1台だろう。X02Tはドコモからすでにリリースされている「T-01A」のソフトバンク版と考えていいモデル。厚さ9.9mm、4.1型のタッチ液晶など主要スペックは共通である。OSは当初から「Windows Mobile 6.5 Professional」をインストールする。

X01SCはサムスン電子製のQWERTYキーボード付き、Windows Mobile機。中身的にはごくシンプルでメール用に便利そうだ。X02Tはドコモ「T-01A」のソフトバンク版

 その他のモデルにも興味深い機種は多い。ひとつ注目機種を挙げるとサムスン電子「OMNIA VISION 940SC」。3.5型の有機ELパネルを採用。横向きでスタンドを立てることで、ワンセグなどの映像を快適に楽しめるほか、OMNIAシリーズでおなじみの「お絵かきアニメ」、さらにおサイフケータイも搭載した。

940SC

OMNIAシリーズの新モデル「OMNIA VISION 940SC」。今回は動画プレーヤーとしての機能を重視。おサイフケータイを搭載し、日本向けケータイとして、さらに進化した

左は「COLOR LIFE 840P」。全15色の本体色はさまざまなテーマが採用され、コンパクトでデザインもこだわったパッケージも面白い。右は「JellyBeans 840SH」。ゼリービーンズをモチーフとして丸みを帯びたボディが魅力的。8色がラインナップされる。

740N

通話とメールに機能を限定したコドモモバイル。緊急ブザーなども搭載する

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