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あなたも決して他人ごとじゃない! 医師不足問題の本質とは?

『医療崩壊の真実』刊行記念講演会を開催

2009年11月10日 00時00分更新

文● アスキービジネス書籍編集部 櫻庭

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 かつて高ステータス、高収入な職業の代名詞でもあった「医師」。

 だが今、そんな彼らが医療の現場から“逃亡”していく事例が増えているという。

 過酷な勤務条件に加えて訴訟リスク、病院経営の行き詰まりなど、現代の医師をとりまく状況はますます厳しさを増すばかりだ。それはそのまま、患者にとっても「まともな医療が受けられない」という大きなデメリットとして跳ね返ってくる。

 患者は増加するのに、医師は減少の一途を辿る悪循環――日本の「医療の崩壊」に、もはや歯止めはかからないのだろうか?

 今回刊行されたアスキー新書『医療崩壊の真実』は、そうした現代の医療問題に深く切り込んだ衝撃的な内容となっている。


USBメモリの用途

「医療崩壊の真実」(アスキー新書) 勝又健一 著/定価:780円(税込) ISBN978-4-04-868044-8 発行:アスキー・メディアワークス 発売:角川グループパブリッシング

なぜ年収3000万でも、医者は病院を去るのか?
ベテラン医療コンサルタントが、誰も言わない「本当の理由」をあぶりだす一冊!


 「医療崩壊はもはや止められない!という悲痛な声が現場から響いていますが、私は自らの経験から、まだできることがあると考えています」

 そう語るのは、著者で株式会社Dプラス代表の勝又健一さん。

 本書内では、「給料を上げれば医師のなり手は増えるのか?」、「地方に医者がこない」というのは本当か」、「今、医者に求められるスキルとは」、「医者の実質的負担を減らす方法はこれだけある」など、現代の医療界をとりまく様々な問題を鋭く分析、医者と患者双方にとっての「良い医療」を実現するための大胆かつ具体的な提言を繰り広げていく。

 医師採用コンサルタントとして、長年現場と関わり続けてきた勝又さんだからこそ見えた医師不足の深層とは、そしてテレビや新聞報道では語られない、医療崩壊の「真実」とは何なのか。

 誰にとっても決して無関係ではない現代医療の問題を、最先端の情報と視点で詳しく解説した本書・『医療崩壊の真実』は、医療関係者だけではなく、健康でありたいと願うすべての人におススメの一冊だ。


『医療崩壊の真実』刊行記念イベント
「なぜ年収3000万円でも医師が病院を去るのか」

 本書の刊行を記念し、著者で医師採用コンサルタントの勝又健一さんと公認会計士の平林亮子さんの合同講演会を下記の日程、内容で行ないます。

日時
2009年11月18日(水) 19:00~20:30(予定)
会場
丸善書店 丸の内本店
http://www.maruzen.co.jp/corp/shop/marunouchi.html
講演
勝又健一さん、平林亮子さん
詳細
http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/P/8696.aspx

●丸善丸の内本店にて対象書籍をご購入の先着100名様に、和書売場各階カウンターにて整理券を配布します。


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