あわや! こんなシーンも!
どんなドライバーでも、慣れてくるとそこに隙が生まれる。限界まで攻めきってスピンしたり、コースを飛び出してグラベルにつかまったりと、イベントでは「あわや!」という場面も多数生まれた。しかし車も人も無事に済むのは、ここがサーキットだから。その経験が、これから参加者たちのドライビングテクニックの向上に活かされてくるのだ。
メロンブックス・ランサーも豪快に走った!
今月8日のJAFカップオールジャパンダートラ、そしてその翌週の全日本ラリー選手権最終戦「FMSC吉野ヶ里マウンテンラリー」への参戦を控えたメロンブックス・ランサー。今回の走行会参加は、両イベントに向けてのセッティング出しという意味合いもあったようだ。ダートラに向けてグラベル仕様となった「メロン号」だったが、だからこそデモランの際には大きなモーションをつけて激しくコースを攻めている。その姿は流石というべきか、いずれの参加マシンよりもアグレッシブ、かつ正確なドライビングだった。