アイドル、女優、アーティストなどのジャンルで活躍する子たちを集め、舞台作品を作る「Theagirl project」第2回公演作品『どくりんご』が10月30日から池袋GEKIBAにてスタート。直前の29日に公開ゲネプロが行なわれた。主演は日テレジェニック2007などに選ばれた小田あさ美さんと、秋葉原のアイドルカフェ「AKIBA 天球」の看板娘としても話題になった前島祥子さん。
左からジュリナさん、柳里穂さん、ルルさん、小田あさ美、前島祥子さん、市川みきさん、江尻奈々さん
小田あさ美さん
前島祥子さん
この舞台は台本を筋だけとし、アドリブ要素を盛り込んで作り上げているのが特徴。主演の小田さんと前島さんは親友同士という設定で、部屋で知らない男の死体を見つけてしまうところからストーリーは始まる。死体が持っていた携帯を手に取って調べたところ、7人の女性が浮かび上がってきた。手探りで事件を解明しようとする2人。どうやら「どくりんご」という名前のキャバレーに謎を解く手がかりがあるらしい……。
――役を演じてみた感想などを聞かせてください。
【小田あさ美】ちょっとした話だけが決まっていて、役作りをどうしたらいいか迷っていました。稽古は気持ちを入れて頑張りました。
【前島祥子】私はストーリーで、どんどん事件に巻き込まれていくんです。実際に友達の部屋で死体を発見したらどういう気持ちになるんだろうと思ってしまいました。
――見どころなどは？
【小田あさ美】一番の見せどころは、祥子ちゃんとの協力し合っていくところです。ストーリーの最後はシリアス。そのメリハリを楽しんでもらえたらと思います。
【前島祥子】みんなで試行錯誤しながらストーリーを作っていったので、その熱意を感じてほしいです。セリフの一つひとつにも注目してください。
これからの活躍が期待される女性キャストが多数出演する舞台。キャバレーという設定も併せ、かなりにぎやかな印象だった。
（写真特集ページへ続く）
