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Antec、ゲーマー向け新技術搭載電源を発表

2009年10月27日 20時00分更新

文● 北村/ASCII.jp編集部

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+12V出力を8ライン搭載!
Signatureシリーズ「SG-1200」

 サーバー用途向けの80PLUS GOLD認証電源。出力は1200Wで、8つの+12V出力系統にOCP(過電流保護)を搭載し、Core i7/i5のスリープモード電流要件にも対応している。前述のパワーキャッキュは搭載されていないが、これについて上級副社長のスコット氏は「パワーキャッシュはハイパワーなCPUやビデオカードを使用するゲーマー向けの電源に搭載している。SG-1200はサーバー向けなので搭載していない」とのこと。

Signatureシリーズ「SG-1200」。山洋電機製PWMファンを搭載し、コンデンサーも日本製を採用している

4枚のRadeon HD 4890をサポート
TruePower Quattoroシリーズ「TPQ-1200」

 出力1200Wの80PLUS SILVER認証電源。Hybrid SLIとCrossFireXをサポートするゲーマー向けモデルで、+12V出力は6系統用意している。OCP(過電流保護)を搭載し、Core i7/i5のスリープモード電流要件にも対応している。

パワーキャッシュを搭載したゲーマー向けモデル「TPQ-1200」。主要ケーブル以外はケーブルの着脱が可能だ

ケーブルのコネクター直近に2200μfのコンデンサーを搭載している

オーバークロック機能を搭載した
TruePower Quattoroシリーズ「TPQ-1200OC」

 「TPQ-1200」に、ファンスピードと+12Vラインの電圧を調整するつまみを搭載した、オーバークロッカー向け電源。電圧は11.8~12.4Vの幅で調整可能だ。

オーバークロッカー向けモデル「TPQ-1200OC」

ファンスピードと+12V電圧の調整が可能

低価格&高出力モデル
CPシリーズ「CP-1000」

 CPシリーズは、同社のPCケースTwelve-Hundred、P183、P193、Performance Oneシリーズ専用の大型電源だ。ATX規格より大きなサイズを採用することで、冷却性能がATX規格準拠品よりも向上しているのが特徴。また同シリーズは、同じ出力のATX電源より非常に安価なことでも話題の製品だ。今回発表となったのはその1000W版となる。

出力1000Wの「CP-1000」。価格は未定だが、既存の「CP-850」と同じく安価な電源として注目されることだろう

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