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Mac新製品、いいとこ悪いとこメッタ斬り座談会

2009年10月30日 12時00分更新

文● 広田稔/ASCII.jp編集部

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アップルらしい「新ジャンル」のMacが見たい!

石坂:そういえば、パソコンの売れる時期も変わってきているみたいね。ボーナスとか年末ではなくなって、3月とか4月とか、1月でも売れてしまう。

ヒロタ:人が異動する時期ですね。

石坂:それもあるけど、決まった時期に買うってことじゃないんだよ。アップルみたいに、アメリカの学校が始まる9月とか、株主総会前に新製品を出す企業でも、だんだん日本でも平気になってきた。最近、「なぜこんな時期に新製品?」って感覚もなくなってきたよね。次は何だろうか。

ヒロタ:ネットではタブレットMacが出るというウワサが絶えないですよね。

Magic Mouse

吉田:さっきの石坂さんの話じゃないですが、そろそろ今のラインアップと違うものを出してこないと、ユーザーとしてはワクワクしない。性能が上がって、価格が下がって‥‥。

 今回、Magic Mouseが出ましたけど、言ってしまえばマウスのカテゴリーだから、そこで終わりなんだと思いますよ。何か新しい入力デバイスを考案してほしいなぁ。

石坂:今度はAir Mouseじゃないの? 空中で操作するの。

吉田:それロジクールが出してましたよね。ジャイロセンサが入っていて、中空で操作できるやつ(関連記事)。

空中で操作できる「MX Air」

ヒロタ:今はiPhoneの方に注目が集まっちゃっているんじゃないですかね。新要素の投入はそっちに行っちゃう。

石坂:それは分かるんだけど、パソコンで新しいものを提案するんだったら、それは何だろうという。

 「より速く」は確実。何かを実行したら瞬時に解決してほしいし、あとトラブルが起こるのも嫌だしね。自分に必要な機能が足し引きできるようになっていてほしい。アップルはその意味ではマシンの種類が少ないから、選べる幅がない。

ヒロタ:より細分化されているニーズにぴたっと当てはまるものがないという。

石坂:全員が同じものを欲しいわけじゃないんだからね。

ヒロタ:Mac miniは、そういう隙間にピタっと当てはまらないですかね……。

石坂:Mac miniは、液晶が違うものを出したら面白いかもしれないよ。あれだけ小さいんだからさ、縦型の液晶とか。そういう需要はあるかもしれない。

ヒロタ:そういえば変わったものがないですよね。パソコンも。

石坂:いらないのかもしれないけどねぇ。

吉田:アップルは儲かっていて、あれだけキャッシュを持っているんだから、やればいいのにと思うんだけどなぁ。

MacBook Air

ヒロタ:その変わったマシンが、やっぱり最近だとMacBook Airなんでしょうね。

石坂:なぜ昔は30万円、40万円もするパソコンが平気で買えたかというと、そこに楽しさがあったし、金突っ込んでも全然後悔しなかったからなんだよね。

吉田:考えてみれば、石坂さんの時代はMacがもっと高かったですよね。

石坂:(今は)全然楽しさが感じられないから、価格を考えちゃうよね。車だって基本的に人を運ぶだけなのに、あんなに種類があるし、価格差もある。使ってみて善し悪しがよく分かるじゃない。ことパソコンに関してはね……。綺麗な「娘」なんて見てれば慣れちゃうしなぁ。

ヒロタ:車でもデザインが重要ですよね。

石坂:乗り心地っていう基準があるんだよ。もちろん、デザインで所有する喜びもある。パソコンで所有する喜びってのは減っちゃった、というかないな。

ヒロタ:それがMacBook Airだったんじゃないですかね。

石坂:そう思って買ったんだけどさ。あれで速ければよかったのに。

ヒロタ:特にメモリーの最大容量が2GBで、MacBookよりも少ないですからね。そこは確かに不満かも。高嶺の花だけど、これ買ったら極楽が待ってるみたいなのがあれば。

石坂:自慢できるとかね。MacBook Airもしばらくは自慢できたけど。

ヒロタ:最初にMacBook AirのSSDモデル持ってる人は、スゴかったですよ。「あんな高いもの買う人いるんだ」という。まぁでもアップルファンは、高くてもいい製品を期待しているのかもしれません。その辺、アップルにぜひチャレンジしてほしいですよね。


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