アラームの音を段階的に上げる
au「Cyber-Shotケータイ S001」
au「Cyber-shotケータイ S001」にももちろんアラームがある。こちらはメインメニューの「ツール」から「時計」を選ぶ。S001のスヌーズモードは「1~10分」だ。1分ごとのスヌーズはまさにアラームの波状攻撃である。
それを緩和してくれるのがアラームの音量に「STEP」があること。STEPにすれば少しずつ音量を上げて起こしてくれる。これならいきなりの大音量で心臓に悪いなんてことがない。
またS001でもワンセグの番組予約を入れると、番組の開始2分前にアラームが鳴るので、翌日の午前6時あたりの番組を予約しておく、なんて使い方ができる。
スケジュールと連携する手もあり
スケジュールとアラームを連動するのも便利な使い方だ。S001のツールからカレンダーを選び、スケジュールを作成するとアラームの設定が可能。
さらに「繰返し」を選べるので毎日アラームを鳴らすことができる。「例外日」の指定も可能。皆が土日を定期的に休むとは限らない。月~金の平日が休みという人や「第二土曜日だけは出勤」といった変則的なスケジュールの人は、この例外日を設定してアラームを鳴らさないようにできる。休日の日にアラームで起こされることほど不快なことはないものだ。
着うたに「アラーム専用曲」が!
これはauだけの機能とは限らないが、着うたサイトの中には「アラーム」専用音を配信しているところもある。
ケータイのアラームではプリインストールされている音以外にも設定できるので、好きなアーティストの曲などもアラーム音に使える。また着うたサイト「うた&メロ」の「アラーム音」はサイレンの音と金属を引っ掻いた音が混ざったような、いかにも嫌な気分なる音、時限爆弾が爆発する音など、音量を大きくするのが怖い音ばかり。寝坊撃退の可能性を高めたいのなら試してみてはいかがだろう。
友人や彼女の声で起きる!?
ソフトバンクモバイル「931P」のアラームもほぼ同じだが、22種類のアラーム音とは別に「おしゃべり」という音を選べる。これは事前に「ツール」の「簡易留守録/録音」の「おしゃべり機能」で録音した「声」をアラーム音として再生する仕組み。わざと友人たちに変な声や言葉を吹き込んでもらったり、彼女に甘~い声で起こしてもらうなど、さらにはあえて聞きたくない嫌な上司の声など自分でアラーム音を自由に録音して設定できる。
またS001の「STEP」のように「エスカレーディングトーン」と呼ばれるアラームの音量が徐々に上がる設定も可能だ。
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