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オレ達はPNDをとことん楽しみたいんだ! 第3回

PND+チャリで23区の神社をリレーしてみるっ!

2009年11月06日 12時00分更新

文● 荻窪圭

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境内の裏手に出るのもご愛嬌

4)田端八幡神社(北区)

田端八幡神社前で記念撮影。鎌倉幕府ができる直前、源頼朝が奥州征伐の帰りにここに鶴岡八幡宮を勧請して創建したと伝えられている。頼朝である。ってことは鎌倉から奥州へ向かう際、この辺を通ったということか

 次は平塚神社から京浜東北線(というか、台地上の尾根道)に沿って1.8kmのところにある「田端八幡神社」。平塚神社からここまではとても近いので話は簡単。

 だが、神社近くでやられた。いうまでもなく、ナビは「住所」で道を探索する。神社の場合、ナビに入っている場所は「境内」であって、参道の入口ではないのだ。ナビのいうとおりに走ったら、境内の裏手に出てしまった。

しょうがないので回り道して坂を下りて(この神社ももちろん台地の突端に作られている)、鳥居のある参道側に出て、階段を上って参拝した


5)鳥越神社

鳥越神社の創建は日本武尊にまで遡るほど古い(651年だそうな)。古すぎ。その後、前九年の役を平定に向かう源頼義・義家親子がこの地に至り、隅田川を前に立ち往生。そこに名も知らぬ鳥が川を越えるのを見て浅瀬であることを知って無事渡河に成功。その故事から鳥越神社と呼ばれるようになった、という

 このルートは低地に向かって走るから楽チン。不忍通りを道に沿って気持ちよく南下していき、たいして迷うことなく無事鳥越神社に到着。蔵前橋通り沿いの古社でうっそうとしてていい感じに古さを醸し出してる。

ルート表示中にスピードメーター部分をタップすると、走行データを見ることができる。何km走ったかなあとチェックしたくなったらどうぞ


6)銀杏岡八幡神社

銀杏岡八幡神社前で記念撮影。源義家が奥州征伐の途中に休憩した地。川上より銀杏の枝が流れてきたのでそれを丘の上にさしたのがはじまりという。1062年。まあ鳥越神社と同じ頃なので、このあたりの隅田川べりに逗留したのだな

 次は1kmも離れてない銀杏岡八幡神社。鳥越神社からここまで裏道をほぼ1本なのであるが、細い路地すぎてナビがしばしばご乱心。浅草橋駅近くで道に迷う。あと10メートルも走れば辿りつけるはず、とふらふらしてたら、小さな森を発見。正解でありました。

銀杏岡八幡宮を出るとき、とうとうバッテリが残り少ないといわれた。電池の持ちは公称4時間。さあどこまで行けるか。次の品川神社をセットして行けるところまで行ってみるべし

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