猫をローアングルで撮れるから、回転式液晶モニター搭載デジカメが大好きな荻窪圭であります。2009年もいくつか出たけれども、液晶モニター回転式コンパクトデジカメの本命は、キヤノンの「Powershot G11」かもしれない。
実はこのシリーズ、G6までは回転式液晶モニターだったが、G7からG10は普通の固定式モニターだったのだ。G11でめでたく回転式が復活したのである。すばらしい。これでローアングルやハイアングルも簡単に撮れる。ハイエンドモデルだけあってちょっとずっしりくるけど、露出補正とISO感度に専用のダイヤルが用意されていて、カチカチと回せるなどクラシックな操作性も気持ちいい。
でも、一番なのは新型撮像素子。1/1.7インチで約1000万画素。ちなみにG10は1/1.7インチで約1400万画素なので400万画素も減ったのだが、それがいいのだ。その分、画質が上がった。特に高感度時の画質がすごくよくなった。室内で猫を撮るとき、安心して感度を上げられる。これは素晴らしいことである。
猫を飼ってる友達の家に遊びに行く直前にG11が届いたので、今回はその2匹の猫をG11で撮ってみた。猫の名前は「うりっしゅ」と「らんす」。ネタ元はツール・ド・フランスで死闘をくりひろげた往年の自転車ロードレース選手である(ランスの方は2009年に電撃復活したけど)。
これがその2匹。奥の窓枠にいるのがうりっしゅ。手前でごろんと寝転がってる淡い色がらんす。一戸建ての階段ってのは言うまでもなく「暗い」。小さな窓があっても暗い。窓があるせいでうりっしゅは逆光。暗いのでISO 1600に上げているけど、これだけ撮れるのだ。

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