dynabook EX、CX、NX、UX、SS RX2
お値段お安めの大型ノート「dynabook EX」シリーズは、筐体デザインを一新。TV/TXと同様のテンキー付きキーボードを採用した。ディスプレーサイズは15.6型ワイド/1366×768ドット。OSはWindows 7 Home Premiumの32bit版のみ。
ラインナップは3種類で、予想実売価格は、Core 2 Duo P8700(2.53GHz)採用でOffice Personal 2007+PowerPoint 2007搭載の「EX/56KWH」が15万円前後。PowerPointなしの「EX/55」が14万円台半ば。Celeron 900(2.20GHz)採用の「EX/35」が12万円前後。発売日は10月22日の予定。
13.3型ワイド/1366×768ドットディスプレー搭載の「dynabook CX」シリーズも、新筐体を採用した。モバイルユースは想定しておらず(重さ約2.3kg)、その分やや安価な製品となっている。OSはWindows 7 Home Premiumの32bit版のみ。
ラインナップは2種類で、予想実売価格は、Core 2 Duo P8600(2.40GHz)採用の「CX/47KWH」が17万円前後。Celeron 900(2.20GHz)採用の「CX/45KWH」が14万円前後。発売日は11月上旬の予定。
12.1型ワイド/1280×800ドットディスプレー搭載のモバイルノート「dynabook NX」シリーズは、dynabook MXが低価格を重視したのに対して、上位機種はストレージに128GB SSDを採用するなど、高性能よりの製品となっている。また、dynabook MXは光学ドライブを内蔵しないが、dynabook NXはDVDスーパーマルチドライブを内蔵する。重さは約1.39kg(SSD搭載モデルの場合)。
OSはWindows 7 Home Premiumの32bit版のみ。CPUはいずれもCore 2 Duo SU9400(1.40GHz)を搭載する。ラインナップは2種類で、予想実売価格は、SSD搭載モデルの「NX/78」が20万円前後。250GB HDD搭載モデルの「NX/76」が19万円前後。発売日は10月22日の予定。
Windows XP搭載モデルが人気を博したネットブック「dynabook UX」シリーズは、ハードウェアはほぼそのままで、Windows 7 Starter搭載モデルへとモデルチェンジした。HDDのみ、250GBへと容量アップしている。ディスプレーは10.1型ワイド/1024×600ドット、CPUはAtom N280(1.66GHz)。
ラインナップは多く、4種類が用意。予想実売価格は、WiMAX対応モデルの「UX/27KWHMA」が7万円前後。大容量バッテリー付属モデルの「UX/25KWH」が7万円前後。Office Personal 2007(2年間ライセンス版)付属の「UX/24」が7万円台半ば。Officeなしで最も安価な「UX/23」が6万円台半ば。発売日は10月22日の予定。
薄型軽量で光学ドライブ内蔵のモバイルノート「dynabook SS RX2」は、ビジネス用途を重視してOSにWindows 7 Professional 32bit版を採用したほか、メモリーが標準で4GBに強化されている。128GB SSD搭載モデルと250GB HDD搭載モデルに大別され、下位機種以外はOffice Personal 2007+PowerPoint 2007が付属する。
ラインナップは4種類。予想実売価格は、SSD搭載でWiMAX対応モデルの「RX2/T9KM」が28万円前後。SSD搭載で軽量バッテリーモデルの「RX2/T9K」が27万円台半ば。HDDモデルの「RX2/T8K」が24万円前後。HDDモデルでOfficeなしの「RX2/T7K」が21万円台半ば。発売時期は11月下旬の予定。