このページの本文へ

噂の超薄ノートVAIO Xなど、7搭載VAIOが一斉に発表

2009年10月08日 12時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

デザイン一新のパーソナルノート VAIO C

5色のカラーバリエーションを揃えた「VAIO C」シリーズ

5色のカラーバリエーションを揃えた「VAIO C」シリーズ

 新しい「VAIO C」シリーズは、特に女性層を重視したパーソナルユース向けノート「VAIO type C」シリーズの後継機種で、モバイルではないがコンパクトさを重視した製品となっている。

 ボディーデザインは曲線を多用し、LEDバックライトの採用もあって、旧type Cよりも薄型化されている。カラーバリエーションは5色で(ブラックとブルーはVOMモデル限定)、レッドやブルーはキーボードやボディー面の黒の配色により、精悍で男性にも合うデザインとなっている。

VAIO C レッド

VAIO C レッド

VAIO C ホワイト

VAIO C ホワイト

 液晶ディスプレーは14型ワイド/1366×768ドットで、CPUにはCore 2 Duo P8700(2.53GHz)を搭載する。グラフィックス機能として独立GPUのGeForce G210Mを内蔵するほか、上位機種には記録型BDドライブも内蔵するため、BDソフトの再生も楽々こなすパワーを持つ。HDMI出力端子も搭載するので、大画面テレビに接続してBDソフトを楽しめる。OSはWindows 7 Home Premium 64bit版を搭載する。

 VOMモデルでは、高速なCore 2 Duo T9900(3.06GHz)などをCPUに選択できるほか、GPUもより強力なGeForce GT230Mを搭載する。

 店頭販売モデルの予想実売価格は、BD搭載のVPCCW19FJが17万円前後、DVDスーパーマルチドライブ搭載のVPCCW18FJが15万円前後。


そのほかのVAIOノート A、F、Nシリーズ

 そのほかのVAIOノートは、いずれも2009年夏モデル(関連記事1関連記事2)にWindows 7を搭載したマイナーチェンジに止まる。まとめて紹介する。



VGN-AW73FB

VAIO Aシリーズのフォトエディション「VGN-AW73FB」

 写真編集向け「フォトエディション」とビデオ編集向け「ビデオエディション」の2ラインナップが用意される18.4型大型ノート「VAIO A」シリーズは、Windows 7搭載のほかに、内蔵HDDの1TB化(500GB×2)や、ビデオエディションのテレビ視聴・録画ソフト「Giga Pocket Digital」が機能向上した。

 予想実売価格は、フォトエディションの「VGN-AW73FB」が32万円前後、ビデオエディションの「VGN-AW53FB」が30万円前後。



VGN-FW74FB

VAIO Fシリーズ「VGN-FW74FB」

 ダブル地デジチューナーを内蔵したテレビノート「VAIO F」シリーズは、店頭販売モデルではBD搭載モデルとDVDスーパーマルチドライブ搭載モデルの2機種が発表された。Windows 7搭載以外の変更点は、内蔵GPUにMobility Radeon HD 4000を採用してグラフィックス性能が強化されたほか、HDDが500GBへ増量された。

 搭載するディスプレーサイズは16.4型/1600×900ドット。VOMモデルでは同サイズでフルHD解像度の高解像度パネルも選択できる。

 店頭販売モデルの予想実売価格は、BD搭載の「VGN-FW74FB」が19万円前後、DVD搭載の「VGN-FW54FB」が17万円前後。



VAIO Nシリーズの新色「ブラウン」

VAIO Nシリーズの新色「ブラウン」

 15型級の家庭向けノート「VAIO N」シリーズは、2009年夏モデルとハードウェア面ではほとんど変わらず、Windows 7搭載と新色の追加だけが変更点となる。

Nシリーズは5色のカラーバリエーションを用意

Nシリーズは5色のカラーバリエーションを用意

 カラーバリエーションは店頭販売モデルがホワイトとブラウンの2色、VOMモデルが追加3色の計5色から選択となっている。店頭販売モデルの予想実売価格は、BD搭載の「VGN-NW71FB/W、/N」が16万円前後、DVD搭載の「VGN-NW51FB/W、/N」が14万円前後。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン