「はじめてのC」ってどんな本?(2日)
あるユーザーの「『はじめてのC』という本があったんですが、電車の中で、一生懸命読んでたやつが、本の題名に気付いた女子高生集団に、指さされて、笑われたそうです」というつぶやきが、タイムラインを賑わした。
『はじめてのC』は、プログラミング言語であるC言語の入門書として有名な本。その「C」を恋愛のABCと勘違いしてしまったという投稿だが、「はじめてのCってC言語のCのことだったのか」とつぶやくユーザーもいた。
多くのユーザーからは「女子高生からしたらプログラミング言語には見えない」「私も最初は恥ずかしかった」「表紙も保健体育みたいだし」「誰もが通る道」など、勘違いするのも仕方ないという声があがった。一方で、「さすがにネタでしょ?」「いまどきなら『情報』の授業でC言語があるくらいは習いそう」という冷静な指摘も見られた。
また、他の書籍タイトルとして「はじめてのC++」「猫でもわかるC」「Cの絵本」だったらどんな反応をしただろうという声や、同じように勘違いされやすいタイトルに「SOAP入門」があるといった話題が盛り上がりを見せた。その後も「『転ばぬ先のC(ツェー)』のタイトルセンスに勝るものはない」など、しばらくの間、プログラミング系書籍の話に花が咲いた。
まなめ
1996年開設の老舗ニュースサイト「まなめはうす」、Twitterまとめブログ「さまざまなめりっと」管理人。本業はシステムエンジニアでもある。その経験を活かし、「笑ってダマされタメになる!きたみとまなめのIT用語集」(ITpro)も連載中。
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