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2009年秋開始アニメ大特集 第2回

秋のアニメ大改編期! 必見なアニメはコレだ!【第2夜】

2009年09月29日 23時58分更新

文● コンテンツ計画

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美味しい怪談はいかが?
「怪談レストラン」

作品解説
 原作となる「怪談レストラン」は、1996年に童心社より刊行された「幽霊屋敷レストラン」に始まり、2007年の「真夜中の学校レストラン」で50巻にも達した小中学生向けの怪談シリーズ。「龍の子太郎」や「モモちゃんとアカネちゃんの本」シリーズなどを書いた松谷みよ子氏が責任編集を務め、日本の民話や学校伝承のほか、世界各地の伝説といったさまざまな怪談をオムニバス形式で収録している。その人気は、学校図書や学級文庫などでも不動の人気を誇り、現在までにシリーズ累計700万部を突破するほどの人気だ。
 “レストラン”のタイトルに因み、毎回、全体は1本目の“前菜”、2本目の“メイン”、3本目の“デザート”の3本構成となる本作。また、番組のプロローグとエピローグには、原作にも多数登場するキュートなおばけたちがドタバタしながらエスコートする。怖い話が苦手な人も、子どもだけでなく大人も楽しんで観られる作品になりそうだ。

あらすじ
 東京の郊外にある、開発の波がひと段落し、古い団地と新しいビルが混在する街・山桜市。
 大空アコは、市内にある山桜小学校に通う小学6年生で、ニックネームは“あんこ”。将来は冒険小説家になりたいという、空想好きなアコは、好奇心旺盛で真実を確かめずにはいられない性格だ。
 ある日アコのクラスに、一人の美少年が転校してくる。帰国子女の彼の名前は、甲本ショウ。一人でいるのが好きな彼は、怖い話が大好きで世界中の怖い話を集めていた。
 学校や古い洋館、森の中など、アコたちのすぐ近くにも渦巻く、さまざまな怪奇現象……。怖い話が苦手なアコに、ショウがさっそく行きたいと誘ってきたのは、街はずれにある廃墟、通称「怪談レストラン」だった。そこではどんなメニューが出てくるのか……!?
 魔法も怪物も出てこない、ただ本当に近くで起こりそうな、そんなこわーい世界中の、そしていろいろな時代の怪談をたくさん集めた物語……。
 アコたちと一緒に、ぞぞーっとしてみませんか?

スタッフ
原作:松谷みよ子、「怪談レストラン」原作チーム
絵:たかいよしかず、かとうくみこ
シリーズディレクター:池田洋子
シリーズ構成:米村正二
キャラクターデザイン:高橋晃
美術デザイン:渡辺佳人
色彩設計:辻田邦夫
音楽:高木洋
アニメーション制作:東映アニメーション

キャスト
甲本ショウ:優希比呂
大空アコ:白石涼子
佐久間レイコ:浅野真澄
ほか

テレビ放送情報
テレビ朝日系 10月13日から毎週火曜日19:30~
(※放送日時は放送局の都合により変更になる場合があります)

公式サイトURL http://www.toei-anim.co.jp/tv/kaidan_restaurant/

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