アジア最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ」(以下:TGS)が、今年も千葉県の幕張メッセで今日から日曜日までの4日間の予定で始まった。
今年のTGSは開催直前に大物タイトルが発売されてしまっていたため、盛り上がりに欠けるのでは、といった危惧をする声も上がっていたが、初日に会場に訪れた感じでは例年通りの盛り上がりを見せていた。
中でも賑わいを見せていたのは、“ドラクエ”シリーズや“FF”シリーズなどを擁するスクウェア・エニックス(以下:スクエニ)と、スクエニブースとは通路を挟んで向かい合う“PS3”や“PSP”などのハードを発売しているソニー・コンピュータエンタテインメント(以下:SCE)の2社。
まずスクエアブースの見所だが、なんと言っても先日発売日が12月17日と発表されたばかりの「ファイナルファンタジー13」(以下:FF13)体験コーナーだ。同体験コーナーでは、1人あたり15分間の体験プレイが用意されており、開催初日の段階でも1時間以上待ちの列ができていた。
続いてSCEブースだが、同ブースでも「FF13」がPS3で発売される関係から「FF13」の体験コーナー(スクエニブースより試遊台は少ない様子)が用意されていた。またSCEブースには数多くのタイトルの試遊台が用意されているのだが、これらのゲームを遊ぶための整理券が配布されているので、整理券を受け取り上手に時間を使うことで、効率よくゲームをプレイしよう。
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