24日より始まったゲームの見本市「東京ゲームショウ2009」では、家庭用ゲーム機のタイトルに並んで、iPhone/iPod touch向けアプリも展示されている。
中でも注目なのは、新作タイトルだろう。コーエーテクモホールディングスは戦略シミュレーション「三國志 TOUCH」を、スクウェア・エニックスのエリアではアクションリアルタイムストラテジーの「スライディング・ヒーローズ」、ストラテジー「国破れて山河あり」、RPG「ソングサマナー 歌われぬ戦士の旋律 完全版」をそれぞれ公開していた。
ここではまず「三國志 TOUCH」からお伝えしていこう。
タッチで戦国の世の中を勝ち進め!
「三國志 TOUCH」は、「三國志 リターンズ」をベースにして、グラフィックなどをiPhone/iPod touch向けに一新したものとなる。今秋発売予定で、現時点では価格が決まっていない。ゲームの流れは、内政で国を豊かにしつつ、敵国に攻め込んで中国全土を制覇するというお馴染みのものなので、歴史ゲームのファンなら違和感なく遊べるだろう。
その特徴は、タッチパネルに最適化したインターフェースにある。例えば、ボタンをタップして行動を決定したり、ピンチイン/ピンチアウトでマップを拡大/縮小したり、フリックでコマンドのページを切り替えたりといった操作が可能だ。
ちなみにコーエーテクモホールディングスは、テクモ側としては「Rio BlackJack」などiPhone/iPod touch用タイトルをいくつか出していたが、コーエー側は初めての試みとなる。
オープニング画面
初期設定の画面
プレー画面
戦闘シーン
東京ゲームショウは、26/27日が一般公開日となっているので、興味のある人はブースをぜひ訪れてみよう!
