バイオハザード5
次は、実際のゲームでのパフォーマンスを見ていこう。なお、バイオハザード5ベンチマークは、DirectX 9対応版とDirectX 10対応版があり、それぞれベンチマークAとベンチマークBの2種類のテストを行えるが、ここではDirectX 10対応版のベンチマークAを利用した。結果は、グラフ8に示したとおりで、1440×900ドット以上の解像度では、Radeon HD 5870がトップのスコアを記録している。
【グラフ8】BIOHAZARD5（単位：fps）better→
ストリートファイター4
グラフ9は、最新格闘ゲーム「ストリートファイター4」のベンチマーク結果だ。こちらも、Radeon HD 5870の好成績が光る。1920×1200ドット時のみ、GeForce GTX 295に僅差で負けているが、それ以外の解像度ではRadeon HD 5870がトップだ。
【グラフ9】StreetFighter IV（単位：Score）better→
ラストレムナント
グラフ10と11は、国産RPGとして人気の「ラストレムナント」のベンチマーク結果である。このテストでは、FSAA無効時（グラフ10）とFSAA 8x有効時（グラフ11）の2種類の条件で計測した。FSAA無効時は、Radeon HD 5870とGeForce GTX 295がほぼ互角でトップグループとなり、Radeon HD 4890とGeForce GTX 275がそれに続くという結果となった。FSAA 8x有効時は、1280×720ドットでは健闘しているものの、1920×1200ドットではGeForce勢が上回っている。FSAA有効時の性能へのペナルティは、Radeon HDのほうが大きいようだ。
【グラフ10】THE LAST REMNANT（FSAA なし/単位：fps）better→
【グラフ11】THE LAST REMNANT（FSAA 8x/単位：fps）better→
(次ページへ続く)
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