まずは接続方法のおさらい
WILLCOM CORE 3Gの接続はとても簡単だ。インストーラの手順に従ってインストールした後、ZTE HX003ZT UTILITYを起動する。「接続」をクリックすれば、あっという間に接続が完了する。
白抜きされた「接続」の文字をクリックする。
つねにこのソフトが起動している。
接続した場所とその結果の印象
接続した場所は、秋葉原・ヨドバシカメラ近くのマクドナルド、日暮里駅の5番ホームのベンチ、池袋駅西口のスターバックス、新宿駅西口のマクドナルド、ひたちなか総合運動公園（ひたちなか市）、小岩駅北口のマクドナルドだ。
池袋駅西口のスターバックスは、ビルの中でもかなり引っ込んだところにあった。そのためか、速度的にはそれなりだった。
ひたちなか市総合運動公園陸上競技場。都会を離れてということで選んだが、見えるところは森ばかりだが、比較的近くに工業団地などもあり電波の入りはそれなりだったかもしれない。
小岩駅北口のマクドナルド。ここがもっともスピードが出た。繁華街に近く、人が少なかったからかもしれない。
小岩駅近くのマクドナルドを除くと、どこも非常に混んでいた。店内ではかろうじて座ることができるレベルで、かなりの数の携帯電話機と電波を取り合いしていたものと思われる。そのためか、それほど速度は出ていない。郊外の小岩駅近くのマクドナルドのほうが、むしろ快適な速度だった。
スピードテスト結果。単位はkbps。秋葉原駅近くのマクドナルド／L-02A／BNRスピードテストのみ、4回しか実施していない。
WILLCOM CORE 3Gで1Mbps以上の速度が出たのは、今回はこの小岩駅周辺のみ。ただし、後述するように「スーパーひたち」車中でのスピードテストでは平均でほぼ1Mbpsだったので、混雑という要因がかなり大きいのだろう。一方、NTTドコモのFOMAの場合は、池袋駅近くのスターバックスを除いて、かなり高速で安定した回線品質を実現していた。
