ノートパソコンより大画面かつ高性能で、家族で楽しめるパソコンとして液晶一体型デスクトップは根強い人気を誇っている。中でも最近ホットなジャンルになりつつあるのが、ディスプレーにタッチパネル機能を内蔵したタッチスクリーンタイプの一体型パソコンだ。
デルの「Studio One 19」は、注文時にタッチスクリーンタイプのディスプレーを選択できる一体型パソコンである。早速その使用感を確かめてみよう。
リビングに合うポップなデザイン
Studio One 19は、18.5型/1366×768ドットの液晶ディスプレー部にパソコン本体の機能を内蔵した、シンプルなデザインの一体型パソコンとなっている。ボディーは曲線を多用したデザインで、リビングや子供部屋に置いても違和感がない。5色のカラーバリエーションが用意され、写真の評価機はチャコールグレー。そのほかのカラーは以下の4色となる。
本体前面にはボタンやスロット類は一切なく、ディスプレー部とその周囲のスピーカーを印象付けている。右側面にはスロットイン式のDVDスーパーマルチドライブ(BDコンボドライブも選択可能)が、左側面にはメモリーカードスロットやUSB、電源ボタンなどが並ぶ。
また、背面中央にはUSBとEthernetポートが並び、電源コネクターはスタンドの中央に位置するなど、背面も含めて全体が調和したデザインとなっている。スタンドは後ろ側に湾曲した形状となっていて、本体の下にキーボードを収納できる。使用しない時はキーボードが邪魔になりにくくする工夫だ。
付属のキーボードとマウスはワイヤレスタイプ。本体には無線LAN機能も内蔵するので、電源ケーブル1本をつなぐだけですぐに使える手軽さも魅力だ。