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Core i5でPC強化 必要なパーツはどれだ? 第2回

P55搭載マザー各製品の特徴はコレだ! 【前編】

2009年09月27日 18時00分更新

文● G&D matrix 松枝 清顕

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BIOSTAR
TPower I55

フォームファクター ATX
メモリスロット DDR3 DIMM×4(DDR3-2000(OC)/1800(OC)/1600/1333対応)
拡張スロット PCI Express(2.0) x16×2(動作モードはx16+x0/x8+x8)、PCI Express x4×1、PCI Express x1×1、PCI×2
マルチGPU機能 ATI CrossFireX、NVIDIA SLI
オンボード機能 8chサウンド、ギガビットイーサネット×2、IEEE1394、Serial ATA II×6、IDE×1、FDD×1
ブラケット部 S/PDIF Out(Coaxial/Optical)、USB2.0×8、eSATA×2、LAN×2、IEEE1394×1、PS/2×1(KB)、オーディオコネクター
実売価格 2万円

ぐるりと囲ったヒートシンクが特徴的

 ATI CrossFireX、NVIDIA SLI両サポートのBIOSTAR製マザー上位モデル。チップセットはもちろんCPUソケット周りまでぐるりと囲ったヒートシンクが特徴的で、それらはヒートパイプで接続される。その他、12フェーズの電源回路やオール日本製固体コンデンサの採用などをウリとしている。

【関連サイト】

 

BIOSTAR
T5 XE

フォームファクター ATX
メモリスロット DDR3 DIMM×4(DDR3-1866(OC)/1600(OC)/1333/1066/800対応)
拡張スロット PCI Express(2.0) x16×2(動作モードはx16+x0/x8+x8)、PCI Express x1×2、PCI×2
マルチGPU機能 ATI CrossFireX
オンボード機能 8chサウンド、ギガビットイーサネット×1、Serial ATA II×6、IDE×1、FDD×1
ブラケット部 USB2.0×6、LAN×1、PS/2×2、オーディオコネクター
実売価格 1万4000円

いかにもBiostarなミドルレンジモデル

 いかにもBiostarといった配色の同モデルはATI CrossFireXのみをサポートするミドルレンジモデル。冷却機構も簡素化され、電源回路のフェーズ数も6とシンプルになった。コストを優先させるユーザーにとっては選択肢のひとつとなるかもしれない。

【関連サイト】

 

BIOSTAR
TP55

フォームファクター ATX
メモリスロット DDR3 DIMM×4(DDR3-1866(OC)/1600(OC)/1333/1066/800対応)
拡張スロット PCI Express(2.0) x16×1、PCI Express x1×2、PCI×2
マルチGPU機能 なし
オンボード機能 6chサウンド、ギガビットイーサネット×1、Serial ATA II×6、IDE×1、FDD×1
ブラケット部 USB2.0×6、LAN×1、PS/2×2、オーディオコネクター
実売価格 1万3000円

マルチGPUなしのプレーンな1枚も……

 PCI Express(2.0) x16が1本でマルチGPUをサポートしないプレーンなモデルだ。オンボードインターフェイスも必要最低限といった印象。これで価格が安ければコストパォーマンスがウリとなるのだが、実売は1万3000円ほど。上位モデル「T5 XE」との価格差を考えるとあまり賢い選択とはいえず、現時点では訴求力に欠けるモデルとなる。

【関連サイト】

(次ページへ続く)

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