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Core i5でPC強化 必要なパーツはどれだ? 第1回

いま自作するならCore i5! 対応CPUクーラーも勢ぞろい!

2009年09月26日 12時00分更新

文● G&D matrix 松枝 清顕

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ZALMAN

 韓国メーカーで工作精度が高く見た目にも美しいモデルをリリースするZALMANでは、Lynnfield発売前からLGA1156ソケット対応クーラーを用意していた。そのスタイルは、一目でZALMAN社製モデルと見分けが付くデザインアイデンティティが確立されており、比較的高めの価格設定は、信頼性の高さと高性能を意味する。
 リテンションタイプは、付属のバックプレートを使用するネジ留め式を採用し、CPUコアとの確実な密着を実現する。

CNPS10X Quiet

実売価格7000~7500円前後

 純銅製受熱ベースにU字型にデザインされた5本のヒートパイプ、そして純アルミニウム製放熱フィンからなるサイドフロータイプ。フィンのセンターにはアノダイジング処理が施されたブルーのカラーリングが目を引く。これは通常の同社ラインナップとの差別化を図る目的とされている。
 全体寸法は135(L)×100(W)×160(H)mmで、ファン口径は120mm。付属のボリューム式ファンコントローラー「FAN MATE2」により、回転数は700~1400rpm、騒音値は最大26dBAで最小値は測定不能とされている。なお重量は750g。


CNPS9900A LED

実売価格7500円前後

 オメガ形状と呼称される特徴的なデザインを採用するサイドフロータイプの一種。オール純銅製の放熱フィンを両サイドにレイアウトし、それに挟み込まれるように120mmブルーLED仕様のオープンフレームファンが搭載されている。
 全体寸法は94(L)×131(W)×152(H)mmで、PWM仕様のファンは回転数1000~2000rpm、騒音値19.5~38.0dBAとなり、付属の抵抗「RC33P」を電源ケーブル間に中継させる事で、それぞれ800~1300rpm、18~28.5dBAまで抑える事ができる。

まだまだあるぞ
LGA1156対応CPUクーラー(その他)

クーラーマスター

Hyper TX3(型番:RR-910-HTX3-GP)

実売価格3000円前後

 サイドフロータイプを採用し、CPUコアに直接接触する6mm径ヒートパイプは3本で、ベース上部には小型ヒートシンクを搭載。受熱だけでなく、放熱補助の役割をも果たす。搭載ファンはPWM可変の回転数800~2800rpm、騒音値17~35dBAで、比較的可変幅が広めの設定がなされている。外形寸法は90×51×139mm、重量は470gで、プッシュピン式リテンションを採用する。

TITAN

ENTERTAINER(型番:TTC-NK95TZ/NPW(RB))

実売価格3500円前後

 6mm径の銅製ヒートパイプ4本を搭載し、コアに直接触させ、TDP130Wまでをサポートするヒートパイプダイレクトタッチ採用のトップフローCPUクーラー。外形寸法は118×110×65(H)mm、重量316gで、搭載ファンはオープンフレームタイプの100mm角タイプのPWM仕様で、回転数800~1500rpm、騒音値15.3~29.0dBA。

(次ページへ続く)

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