コンサルタントとシンクライアント、回線がセットに
レスキューナウ、IIJ、日本HPがパンデミック製品提供
2009年09月18日 07時00分更新
9月17日、レスキューナウとインターネットイニシアティブ(IIJ)、日本ヒューレット・パッカードは、シンクライアントを軸とする、新型インフルエンザ対策をはじめとするパンデミック対策ソリューションに関する協業を発表した。
この協業では、レスキューナウが、実際に感染が発生した後の対応計画実行を中心とした、社内マニュアルの作成支援、社内説明会の開催、関連情報の提供などをまとめた「新型インフルエンザ A(H1N1)対策 BCP(事業継続計画)オペレーションパック」を用意。IIJは、外出先で使える定額制の高速データ通信「IIJモバイル」と、自宅から社内PC環境への安全な接続が行えるリモートアクセスサービス「IIJセキュアリモートアクセス」を提供する。
そして、日本ヒューレット・パッカードは、データを保持しないセキュアなモバイルシンクライアント「HP Compaq 2533t Mobile Thin Client」を担当。これらをパッケージ化した商品「BCPオペレーションパック + モバイルシンクライアントパック」を提供する。
価格は、シンクライアントが5台セットになったパッケージで、初期費用99万8000円、月額費用が12万5800円(2010年3月末までのキャンペーン価格)。

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