純正アクセサリーって何がありましたっけ?
今回、オリンパス純正のアクセサリーを触る機会があったのでちょっと紹介する。まずはボディジャケットとたすき掛け用ストラップの組み合わせ「CS-9BS WT」だ。
たすき掛けをするためにストラップはかなり長め。ベルトみたいに調節できるが調節幅は少なく、片方の肩に掛けるとかなり余る感じ。調節できる部分の保護を兼ねるように滑り止めがついてるが、たすき掛けから撮影ポジションにカメラを移動させようとすると滑り止めが服に引っかかってしまうのが難点か?
でもこのたすき掛けした雰囲気は結構好きだ。ボディジャケットはカメラの下側をカバーして持ちやすくしてくれる。下側を保護できるので大切に使いたいなら付けたほうがいい。
ただ、純正のボディジャケットは上側にカバーがない。カバーさえあればそのまま首から提げて持ち歩けていいなぁと思った。他のシリーズには「レンズジャケット」という名称で上側のカバーがあって、ボディジャケットと合わせてカメラケースとして使用できる。E-P1+17mm専用のレンズジャケットが出ないかなぁ……。
もう一つ、E-P1に内蔵されていなくて、たまに欲しくなるストロボ「エレクトロニックフラッシュFL-14」だ。
パンケーキキットで購入したときに付いてきた付属品のひとつ「光学ビューファインダーVF-1」もアクセサリーだろう。購入当初はこれを使って背面の液晶はオフにして使うつもりだったが、実は早々に使わなくなってしまった。
液晶モニタのオンオフ切り替えのしにくさと使いにくさ、さらにライブビューが使いやすいのが原因。それとカメラをしまうときに邪魔になってしまうのでいちいち取り外さなければいけないというのもある。
以前は銀塩のレンジファインダーでビューファインダーを使って撮影してたが、そのときのカメラはオール金属。ビューファインダーもほぼ金属で構成されてて、ファインダーをつけてそのままカメラバッグにしまっても気にならなかった。
しかしE-P1では光学ビューファインダーがほぼプラスティックでできており、しまうときに折れてしまうのではないかと不安になってしまうことが多々あり、結局は使わなくなってしまった。
背面の液晶モニタを消して節電に心がけながら撮影するつもりだったが、意外にも電池が長持ちする。丸2日間、かなりの頻度で撮影しても、最後の最後で電池がなくなる直前にまでなったが、電池切れで使えなくなるまでにはならなかった。
そんなこともあり、ビューファインダーは鞄の肥し状態になってしまっている。ただし実際の使用感はかなりいいのだ。
銀塩カメラで使っていたファインダーは精度が悪かったのだが(レンズとファインダーのメーカーが違って焦点距離しか共通点が無かった)、これだけ正確にフレーミングできるのはすばらしいと感じた。近接時には視差で写る範囲が若干下方にずれてしまい、その分の補正フレームがないのは残念ではあるが、スナップ撮影ならこれで十分な性能だ。そのうち使い始めるかもしれない。
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