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この秋注目のデジカメを総ざらい! 第3回

小型軽量の本格派。ペンタックス「K-7」の実力

2009年09月18日 18時00分更新

文● 周防克弥

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もちろんHD動画撮影機能も搭載

 K-7ではHD動画の撮影機能が追加された。記録サイズは1280×720ドット、1536×1024ドット、640×416ドットから選択可能。フレーム数はいずれも30fpsになる。ファイル形式はAVIファイル(Motion JPEG)で、パソコンでの編集にも適している。本体にはHDMI出力が備わり、ハイビジョンテレビへ映し出すことができる。本体内蔵のマイクはモノラルだが、外部ステレオマイク用の端子を備えているのでステレオでの同録も可能だ。


 動画撮影時にはプログラムオートと絞り優先オートを選ぶことができる。撮影中に任意に変えることはできないが、オートで絞りが変わってしまう場合でも絞り制御にステッピングモーターを採用し、急激な明るさの変化が起きないよう設定されている。


HDR処理が本体のみでできちゃう!

 最近流行の「HDR」(High Dynamic Range)撮影が本体内で完結するのもK-7の強みだ。一度のシャッター動作で3コマの連続撮影を行なうため、動きのある被写体では少々無理があるものの、これまでは専用ソフトとパソコンが必須だった合成をカメラ内部で撮影時に処理できる。

 HDRの設定は「標準」「誇張」の2段階。同機能を使うと処理を行なう関係上、撮影直後から20~30秒ほどは何も出来なくなってしまうのが難点だが、その場で処理が終わるのは画期的だ。


画像サンプル1

オフ

標準

誇張

 「誇張」にすると青空があるため境目に不自然さが出てしまっている。「標準」ならそうそう気がつかないだろう。


画像サンプル2

オフ

標準

誇張

 逆光の場合だと「誇張」にしてもあまり目立たない。空の階調が出ており、暗部も見事に再現されている。


画像サンプル3

オフ

標準

誇張

 空がない状態では、単にコントラストの低い写真にしか見えなくなってしまうが、日差しがありつつこれだけ影の部分が見えるとなれば、色々と面白い使い方ができそうだ。

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