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この秋注目のデジカメを総ざらい! 第1回

EOS 7DとEOS 5D MarkII、どっちが買い!?

2009年09月16日 18時00分更新

文● 周防克弥

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全部新しい、生まれ変わったEOS

標準ズーム付きのキットに付属するレンズは、新発売の「EF-S 15-85/3.5-5.6 IS USM」。24-136mmに相当する。最短撮影距離は35cmと望遠側ではかなりマクロ性能が高い。手ぶれ補正も内蔵し、EF-Sレンズとしては作りはしっかりしている

標準ズーム付きのキットに付属するレンズは、新発売の「EF-S 15-85/3.5-5.6 IS USM」。24-136mmに相当する。最短撮影距離は35cmと望遠側ではかなりマクロ性能が高い。手ぶれ補正も内蔵し、EF-Sレンズとしては作りはしっかりしている

 見た目の印象はEOS 50Dに近いEOS 7Dだが、全体的に丸みが強くなり、膨らんだ感じのデザインだ。幅148.2×奥行き73.5×高さ110.7mmというサイズも、EOS 50D(幅145.5×奥行き73.5×高さ107.8mm)に比べて厚み以外は僅かに大きい。本体のみの重さは約820gで、持った感じはかなり重量感を感じる。重すぎるわけではなく、質感がいいという印象。特にシャッターを切ったときの感触はかなりいい。

 5Dや50D、Kissシリーズのシャッターは「パコン!」といった軽い感じでシャッターを切ったときにちょっと情けなく感じることがあるが、EOS 7Dはちゃんとシャッター音らしく「カシャ!」と鳴る。「EOS-1」シリーズほどではないが、カメラらしい、しっかりとしたシャッター音だ。

グリップ部分にリモコン受光部が備わった。従来機のイメージを残しつつ、丸みが強くなった

グリップ部分にリモコン受光部が備わった。従来機のイメージを残しつつ、丸みが強くなった

シャッターボタン脇にマルチファンクションボタンが備わった。メインの電源スイッチが左側、モードダイアルの基部に移動した。使っているうちに慣れたこともあるが、背面にあるよりもカメラを持ちながら自然に操作できた。クリック感は硬く、不意に動くようなことはないだろう。従来の構造ではカメラバッグへの出し入れでたまに電源が入ってしまうことがあったので、この位置になったのはうれしい変更だ

シャッターボタン脇にマルチファンクションボタンが備わった。メインの電源スイッチが左側、モードダイアルの基部に移動した。使っているうちに慣れたこともあるが、背面にあるよりもカメラを持ちながら自然に操作できた。クリック感は硬く、不意に動くようなことはないだろう。従来の構造ではカメラバッグへの出し入れでたまに電源が入ってしまうことがあったので、この位置になったのはうれしい変更だ

 インターフェイス周りは5D MarkIIをベースにしている感じ。ボタン類の配置は近いが、機能に合わせて新しいボタンもいくつか増えている。筆者は5D MarkIIでライブビュー使用時によく間違えて動画を撮ってしまうことがあったが、7Dではライブビューボタンに静止画と動画の切り替えレバーが備わったこともあり、不意に動画撮影が始まってしまう心配が減った。

マルチコントローラーの左上に動画/静止画切り替えのダイアルが備わった。中央はボタンになっていて、静止画時にはライブビューに切り替わり、動画時には記録開始/停止のスイッチになる。背面のボタンは若干形状が変わった。少し大きめになり、押しやすい。表面への出っ張りも少なくなった

マルチコントローラーの左上に動画/静止画切り替えのダイアルが備わった。中央はボタンになっていて、静止画時にはライブビューに切り替わり、動画時には記録開始/停止のスイッチになる。背面のボタンは若干形状が変わった。少し大きめになり、押しやすい。表面への出っ張りも少なくなった

ライブビュー時の水準器表示。水平だけでなく、前後方向のアオリにも対応。建築物の撮影や室内で水平をしっかりとれる

ライブビュー時の水準器表示。水平だけでなく、前後方向のアオリにも対応。建築物や室内で水平をしっかりとれる

記録メディアはCFカード

記録メディアはCFカード。ライバル機にあたるニコン「D300s」がSDとCFのデュアルスロットを装備している点に比べると、バックアップや振り分けができないのは残念

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