9月10日、日本通信は法人向けデータ通信サービス「I・Care3G(アイ・ケア3G)」において、パンデミック対策など非常時の通信手段の確保として使える新プラン「非常時通信用プラン」を9月16日より提供すると発表した。
非常時通信用プランは、登録時の事務手数料2500円、端末代が月額615円(24回分割の場合)が必要となるものの、契約後24ヶ月間は月額基本料金が発生せず、1分20円のデータ通信料で利用できる。新型インフルエンザなどのパンデミック時の在宅勤務用に、事前に契約しておくといった用途に便利なプランといえる。
25ヶ月目からは、月額350円の基本料金とユニバーサルサービス料が必要。契約は、1社10回線からとなる。
なお、I・Care3Gは、NTTドコモのFOMAネットワークを利用するMVNO(Mobile Virtual Network Operator)サービスで、電話番号やワンタイムパスワードによる認証、インターネットを経由せず閉域網だけでユーザ企業に接続するといった法人向け機能を用意している。

この連載の記事
-
第12回
ビジネス
OKIコンサル、パンデミック対応シンクライアント投入 -
第11回
TECH
自宅のPCが使えるNSDの「どこでもセキュア」 -
第10回
TECH
丸紅、仮想化デスクトップサービスでパンデミック対応 -
第9回
TECH
ArraySPXシリーズで即効パンデミック対策を実現 -
第7回
サーバー・ストレージ
レスキューナウ、IIJ、日本HPがパンデミック製品提供 -
第6回
ビジネス
サイボウズ デヂエ8もパンデミック対策機能 -
第5回
TECH
災害や感染症に克つ!ソニックウォールのSSL-VPN -
第4回
TECH
日立ソフト、1台あたり月額945円の在宅勤務サービス -
第3回
TECH
インフルエンザも怖くない!在宅勤務環境はこう作れ -
第2回
ビジネス
IT企業の新型インフルエンザ対策はこれだ! - この連載の一覧へ