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コンセプトモデルにはロボットも!

「iida」が新製品を発表 積層と未来がイメージの2機種

2009年09月09日 17時06分更新

文● ASCII.jp編集部

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ライフスタイルをデザインする
周辺機器も大量にリリース

 iidaは「携帯電話ブランド」ではない「ライフスタイルをデザインするブランド」というのはブランドお披露目時からもメッセージとして伝えられてきたところである。今回はACアダプタ7種、その他のアイテムが14種とさらに数多くの周辺機器も発表されている。多くは若手デザイナーによる作品でWebショップを中心に実際に販売される。

 4月に登場したACアダプター「MIDORI」は数量限定で、1週間で完売になったため、これらの周辺機器にも注目だろう。

デザイナーによるACアダプターやヘッドホン用アダプタといった周辺機器の一例。展示会場ではデザイナー自身がプレゼンを行なっていた

 さらにPLY専用アイテムとしては、木材を曲げた置き台「PLYWOOD TRAY」。PRISMOID用では和紙を用いた携帯電話ケースも用意されている。

PLYWOOD TRAY

PLY用置き台。合板を曲げて作られている

和紙製ケース

水に強い和紙を用いて作られた携帯電話ケース

新しいコンセプトモデルは自走型ロボット!

 新しいコンセプトモデル「Polaris」は、ロボットのデザインで知られるベンチャー企業、フラワー・ロボティクスと共同で開発された。常に持ち歩く携帯に、メディカル、エクササイズ、ビジネスなどのライフログを集積し、自宅に帰ってきた際にケータイをロボットに収納。

 ロボットがそのログを収集・解析することで、有能な秘書のようにアドバイスを映像や音声で知らせてくれるというものだ。このロボットは自走することも特徴的である。

コンセプトモデル「Polaris」。ケータイと自走型ロボットの組み合わせにより、ライフログを集積して、人間の協力者になるというイメージのようだ

中田ヤスタカ+VOCALOIDの
キャンペーンサイトも

 また、9月18日から新キャンペーン「iida calling 2」を開始する。従来の「iida calling」では、自分が吹き込んだ声が音楽の一部になるというものだったが、今回はサイト上で入力した16文字までのテキストが、VOCALOID技術によってボーカル(男性か女性かを選択可能)となり、中田ヤスタカ氏作成の音楽と組み合わされてオリジナルの楽曲となる。

 作成したオリジナル楽曲は着うたとしてダウンロードすることが可能なほか、優秀作品はPCサイト上で公開される予定となっている。

iida calling 2

本サイト読者的には色々楽しめそうなのがキャンペーンサイトの「iida calling 2」。会場ではサンプルを聞くことができたが、中田ヤスタカ氏らしさを感じさせる(?)女性ボーカルの曲だった

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