このページの本文へ

独自開発のSOC技術を採用

アボセント、低価格なASICベースのKVMスイッチ

2009年09月08日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 9月7日、米アボセントコーポレーションは、KVMスイッチの新製品「AutoView 3008」と「AutoView 3016」を発表した。両者は、同社がデジタルKVMアプライアンスと呼んでいる製品。ローカルおよびネットワーク経由で、PCやサーバ、シリアル機器の遠隔操作が可能になる。

 対応可能なデバイスは、USBとPS/2、Sunのキーボード/マウス、および1600×1200ドット(60Hz)までのディスプレイ。ネットワーク経由での操作はWebブラウザから可能で、ネットワーク上のデータはSSLや3DES、AESによる暗号化が行なわれる。

ローカルおよびネットワークに対応するKVMスイッチ「AutoView 3008」と「AutoView 3016」

 同社独自のシステムオンチップ(SOC)技術を採用。KVM機器に必要なアナログおよびデジタルの両機能をASIC(Application Specific Integrated Circuit)に統合しているという。

■関連サイト

カテゴリートップへ