【Loadtest】編集部オカモトの今日も明日もテレビを録画 第2回

自宅を離れても、録画予約の抜けが無いかチェックする

DIGAユーザーならば使わなければ損の
インターネット経由の録画サービス「ディモーラ」

　さて2つ目の話題は「ディモーラ」。ASCII.jpでも一度詳しく紹介をしているが（関連記事）、インターネット経由でDIGAに録画予約を追加したり、DIGA内の予約情報を確認したりできる機能だ。

インターネット経由で自宅のDIGAに対し、さまざまな操作を可能にするディモーラ。単純に録画を忘れたときに大変便利

　DIGAユーザーの間でもイマイチ知名度が低いディモーラだが、大きく売りにしていいほど便利な機能である。たとえうっかり録画予約を忘れてしまっても、会社や出先から簡単に録画予約追加できるのだから。

　もっとも「録画マニアならあらゆる事態に備えて、決して録り漏らしのないように予約を設定しておくべきだ」との意見もあるかと思う。いや、自分だってアニメについては、時間変更などを毎日しっかり予約をチェックしてますよ。でも、それ以外の番組だと抜けがあることもあるんすよ。

　中でも半年経った今でも悔しいのが、今春放送された「マグロに賭けた男たち」（の第7弾）。放送直前に会社で同僚に教えられたものの、当時はディモーラを使っていなかったので、そのときに可能だったのはケータイのワンセグで録画することだけ。ワンセグの荒い画面だと、マグロ漁師の山本さん（藤沢調教師似）の苦渋の表情もよくわからないって。

リニューアル前のディモーラの番組表。新しくなったからこそハッキリ言えるものの、IEにしか対応していないのはあまりにアレだったし、番組表もチャンネルを自分で編集できないなど使い勝手には少々問題があった

　そんな経験もあって、改めてディモーラの便利さを実感している。また8月26日のリニューアル以前は、WebブラウザがIEにしか対応していないという致命的な弱点もあったが、今回FirefoxやSafariに対応。たとえばiPhoneでも全機能を利用できるようになった。

新しくなったディモーラの番組表。単純にブラウザを選ばなくなっただけでなく、見やすさも大きく増した。DIGA内の予約設定も同時に表示されているのも便利。また番組表に表示するチャンネルも編集可能になっている

iPhoneのSafariでもディモーラの番組表にアクセスできる。少々文字は小さいが、“いざ”というときに使えるという事実が大事だ

　しかもディモーラは利用料は無料なので、DIGAユーザーならば活用しなければ、絶対損な機能だろう。

本文内では紹介しきれなかった機能にキーワードによる番組検索機能がある。今回のリニューアルではヒットした番組をメールで送信し、そこに含まれるURLをクリックすることで番組予約できる。さらに今秋発売の新型DIGAでは、その番組の自動録画まで可能である

これが実際にケータイに送られてきたメールだ

　さて、次回は大量に貯め込んだ録画番組の消費について、その解決策をさまざまな方向で考えていきたい。

■関連サイト

• パナソニック｜DIGA
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