「フルーツバスケット」がきっかけ
── まず最初に「日本に来てくれてありがとう」と伝えたいです。日本のファンはわれわれも含めて、来日を心から望んでいました! 先日、アニサマにて2万5000人の前で踊ったわけですが、どんな感想を持ちました?
ベッキー:とても楽しかったですよ。会場の熱気がすごく伝わってきました。ああいう大きい舞台は見るのも初めてなので、今度はゆっくり見てみたいです。限られた時間の中で、何とか振り付けを覚えられたことについて、自分で自分を褒めてあげたいですね。
ダンスの動画(音声なし)
── せっかく来日していただいたのですから、ぜひあちこち観光していって下さい。もうどこかに行きましたか?
ベッキー:原宿に行ってきましたが、実は自分が思っていた印象とは違いました。もっとすごいヘアスタイルの人がいるものかと(笑)。竹下通りも歩きましたが、興味深いお店がいっぱいありました。あとはミニの浴衣を着て「麻布十番納涼まつり」にも参加しましたよ。
── 他にも行きたいところはありますか?
ベッキー:渋谷は絶対行きたいです。あとは秋葉原。
── そもそも日本に興味を持ち始めたきっかけは何だったんでしょうか?
ベッキー:三年前、マンガの「フルーツバスケット」を読んだことですね。
── 英訳された日本のマンガは、マン島でも普通に売っているのでしょうか?
ベッキー:数は多くないですが売っていますよ。例えば、「ひぐらしのなく頃に」や「涼宮ハルヒの憂鬱」は買えますね。あとは「ホットギミック」とか。
── マンガ以外に、何か日本文化に触れていたりしますか?
ベッキー:寺院や鳥居など伝統的なものが好きですね。イギリスとはまったく違うので、とても興味があります。ウィキペディアで日本のことを調べていて知ったのがきっかけです。
── ひょっとして「ひぐらしのなく頃に」で興味を持ったとか?
ベッキー:そうですね(笑)。