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買う前に知っておきたいWindows 7のアレコレ特集 第2回

ネットブックも大丈夫! USBメモリーでWindows 7導入

2009年09月03日 18時00分更新

文● 山本雅史

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インストールUSBメモリーの作成手順を紹介

① まずは空のUSBメモリーをパソコンに差し、Bootable USBで「Check USB」ボタンをクリック。USBメモリーが認識される。

Bootbale USBの起動直後の画面

Bootbale USBの起動直後の画面

② 「Format USB」ボタンでUSBメモリーをフォーマットする。フォーマットするため、USBメモリー内に必要なデータを残して置かないこと。

USBメモリーが表示

USBメモリーを認識して、「Format USB」欄に差したUSBメモリーが表示されている

③ 「Option」ボタンでフォーマットのオプションが選択できる。ここでは、高速にフォーマットが行なえるQuickを選択している。

Option

Optionでは、フォーマットやデータコピーの各種オプションが設定できる

④ フォーマットが終了したら、作成元のインストールメディアを指定する。Bootable USBでは、Windows 7のインストールDVDを使うか、あるいはISOフォーマットのファイルを使うかが選択できる。TechNetやMSDNなどでは、Windows 7のインストールメディアをISOフォーマットのファイルとして配布している。そのためBootable USBを利用すれば、DVDメディアを作成したり、仮想DVDドライブソフトなどを使用しなくても、直接インストールUSBメモリーを作成できる。

作成元にはインストールDVDかISOファイルを選べる

作成元にはインストールDVDかISOファイルを選べる(赤枠内)。今回はTechNetからダウンロードしたWindows 7のISOファイルを使用した

 「Open ISO」ボタンをクリックして、使用するISOフォーマットファイルを指定する。ファイルを指定すると、HDDにイメージを展開するため、若干時間がかかる。展開が終了すれば「ISO opened is correct」というウィンドウが表示される。後は、「Start ISO」ボタンをクリックして、Windows 7のインストールUSBメモリーを作成する。

ISOイメージ展開終了

ISOイメージ展開終了。ISOファイルからファイルを抜き出して、HDD内のTempフォルダーにコピーするため、少し時間がかかる

⑤ あとは待つだけ。作成中のBootable USBは通知領域に収納され、作業が終了すれば自動でウインドウ表示に戻る。

Start ISOボタン

Start ISOボタン(赤枠部)を押せば、USBメモリーにWindows 7のインストールディスクの内容がコピーされる。その後、自動的にUSBメモリーをブートメディアにするプログラムも実行される

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