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初心者でも使いこなせる一眼! ニコン「D3000」

2009年09月01日 12時00分更新

文● 小林 伸

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「アクティブDライティング」ももちろん搭載

 カメラが自動的に露出を調整してくれるニコン独自の「アクティブDライティング」はもちろん搭載する。撮影環境に合わせて、白とびや黒つぶれを低減してくれる。

ON

「アクティブDライティング」オン

OFF

「アクティブDライティング」オフ

 また、色合いや色の濃さ、コントラストなどを調整して好みの絵作りができる「ピクチャーコントロール」機能も搭載。カラープロファイルとして「ポートレート」など5種類を用意する。以下、サンプル写真を掲載する。なお、サンプルはアクティブDライティングはすべてオンの状態で撮影している。


ピクチャーコントロールの撮影サンプル

スタンダード

スタンダード

ニュートラル

ニュートラル

ビビッド

ビビッド

モノクローム

モノクローム

ポートレート

ポートレート

風景

風景


カラープロファイル「スタンダード」での作例

光源は白熱灯電球だったが、オートホワイトバランスでは色温度の対応範囲を超えているのか、黄色がだいぶ残ったのでプリセットホワイトバランスにてISO 800で撮影。暗い室内でも対象に照明が当たっていれば、等倍以上に拡大しない限りノイズ感はない

光源は白熱灯電球だったが、オートホワイトバランスでは色温度の対応範囲を超えているのか、黄色がだいぶ残ったのでプリセットホワイトバランスにてISO 800で撮影。暗い室内でも対象に照明が当たっていれば、等倍以上に拡大しない限りノイズ感はない

アクティブDライティング オフでカメラ任せのAUTOで撮影しても露出は結構あたる。マルチパターン測光は結構優秀だ

アクティブDライティング オフでカメラ任せのAUTOで撮影しても露出は結構あたる。マルチパターン測光は結構優秀だ

スタンダードでもハイライト部分のねばりが感じられる。撮像素子がCCDという理由だけではなく、映像エンジンのチューニングもある程度効いているのだろうか

日陰に咲く花をオートホワイトバランスで撮影。見た目の印象ではもう少し花びらに赤味があったのだが、そこまでは再現されなかった。忠実な色再現にこだわるならプリセットホワイトバランスで撮影するべきなのだろう

カラープロファイル「スタンダード」でもハイライト部分のねばりが感じられる。撮像素子がCCDという理由だけではなく、映像エンジンのチューニングもある程度効いているのだろうか

ISO 1600で撮影。意外とノイズ感は少ない(撮影協力:PINKY DOODLE POODLE http://www.pinkydoodlepoodle.com/jhome.html)

ライブの模様をISO 1600で撮影。意外とノイズ感は少ない(撮影協力:PINKY DOODLE POODLE http://www.pinkydoodlepoodle.com/jhome.html)

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