帰り道の3台の使い勝手は?
復路にテストする3台は、三洋電機の「ゴリラ NV-SB530DT」、ユピテルの「YERA YPB505si」、マイタックジャパンの「Moov 500」。
記憶媒体だが、ゴリラが8GBのSSDに対して、YERAは4GB、Moovは2GBフラシュメモリーとなる。実売価格は、ゴリラが5万円台後半、YERAが4万円台、Moovは2万円台後半、ゴリラの性能は突出しているぶん価格も高い。モニターはどれもほぼ同じサイズで、ゴリラが5.2インチ、YERAが5インチ、Moovが4.7インチ、タッチパネルの操作性はどれも同じといったところだ。
装着方法は、ゴリラとYERAは粘着テープで貼り付けるタイプに対してMoovは吸盤タイプ。ゴリラは、テープで貼り付ける以外にも安全性を確保するためか、パーキングブレーキケーブルを接続する必要がある。要するにマイナスアースを取る必要があるのだが、説明書には付属のマグネットでシフトゲートに貼り付けると書いてある。この接続をしないと、目的地設定などのタッチパネル操作ができないので注意したい。
設置が終わったので、帰路に着くために目的地設定を行なう。この時点での時刻は16時15分、到着予想時刻はゴリラが16時55分、YERAが17時17分、Moovが17時24分となった。探索ルートは、一般道から高速に入り、横浜市街の一般道を走るという、どれもほぼ同じ結果になった。復路のルートは、探索したルートを外れて走行したので、到着予想時間と実際に到着した時刻はあくまでも目安になる。最も予想時間に合っていたのはMoovで、次がYERA、ゴリラの予想時間はやや甘いように感じた。
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