SANYO
ゴリラ
高性能の8GB SSDを内蔵し、自車位置測定ジャイロセンサーも採用したゴリラシリーズの「NV-SD730DT」と「NV-SB540DT」。前者は7インチのモニターで後者は5.2インチのモニターを採用している。また、VICS機能の装備を簡略化した「NV-SB530DT」というモデルもある。
8GBのSSDには、豊富な検索項目とともに、全国1157エリアの詳細市街地地図を収録している。迷いやすい大きな交差点や都市高速のジャンクションなどは、リアル3D表示を行なうことでドライバーがひと目で進行方向を確認できるようになっている。動きの速さもPNDではトップクラスといえ、スクロールや検索スピードなどは、待ち時間が少なくストレスも皆無。
機能面で見逃せないのは、自車位置の測定性能。上下、左右と加速度の3つの高精度ジャイロセンサーとGPSの受信データを合わせて自車位置を的確に表示。GPSの受信がしにくい場所でも走行軌跡を追える。また、FM多重放送を利用したVICS機能も採用している。
AV機能は、ワンセグの受信やSDカードに保存した音楽ファイルの再生が可能。FMトランスミッターが付いているので、それらの音楽を車載スピーカーに通して聞けるのも優れた機能といえる。
実売価格は「NV-SD730DT」が6万~9万円、「NV-SB540DT」が5万~7万円、「NV-SB530DT」が4万~6万円。
主なナビ機能
- 1157エリアの市街地図
- ゴリラエンジン
- ゴリラジャイロ
- FM VICS
- 「まっぷる」コードと連携
- エコドライブ情報機能
- 盗難多発地点警告
- スマートIC考慮検索
- 時間規制考慮
その他の機能
- 7型WQVGA
- SSD
- ワンセグ
- セキュリティーコード
- 対応フォーマット:MP3、WMA
- 画像ビューワー:JPG
- ムービー:MPEG4
- バックカメラ対応
- SDカードスロットなど
■Amazon.co.jpで購入
(次ページへ続く)
この連載の記事
-
第5回
トピックス
どのPNDが買い? 使い勝手を試した【レビュー編】 -
第4回
トピックス
ナビ本体を買わなくても使えるカーナビ!【風変わりナビ編】 -
第2回
トピックス
車内をリッチに演出! 全部入りナビ【2DIN、1DIN編】 -
第1回
トピックス
カーナビをうまく使ってエコドライブを! -
トピックス
連休の渋滞回避はコレ! カーナビ購入ガイド - この連載の一覧へ