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ガラパゴスケータイの機能徹底絞り出し 第6回

スポーツやダイエットをケータイがサポート!

2009年08月31日 16時00分更新

文● 小林 誠/ゴーズ、ASCII.jp編集部

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Sportio water beat

au「Sportio water beat」

製品の愛称にスポーツを持ち込んだau

 auは昨年からスポーツサービス「au Smart Sports」(ライト会員:無料、ベーシック会員:105円、プレミアム会員:315円)を展開しており、最近の機種はほとんど対応している(W4Xシリーズ以降の機種なら古い機種でもアプリをダウンロードできる)。

 走った距離や消費カロリーなどを計測するメインの機能は通常の端末ではアプリから使うが、「Sportio water beat」はメインメニューから選べる。メニュー内では著名なランニングコースを紹介しているので、近所ならそれらを選んで走ってもよいし、「フリーラン」を選んで自由に走るのもよい。GPSを使って走ったコースを記録しているので、ランニング終了後にマップを確認するなどして、これまでの走行ルートのチェックや周辺の地図を確認することも可能だ。

サブディスプレイ

au Smart Sportsの中心的な機能である「Run&Walk」

GPS機能と連携して、現在走っている場所をマップで表示したり、記録に残すことなどができる

体をマネージするKarada Manager

 このほか、Sportio water beatには「PEDOMETER」という歩数をチェックする機能もある。消費カロリーの確認もできる。F-08A同様、サブメニューを開くとカロリーカウンター設定を表示し、身長を入力すると歩幅が自動入力されるなどより正確なデータを計測できる。

F-08Aと同様に、歩数表示や消費カロリーなどを記録できる。身長などの情報を入力することで、さらに正確な情報になる

 au Smart Sportsには「Karada Manager」という機能もある。会員登録時に身長等を入力すると自動的に一日の目標消費カロリーなどがわかり、ダイエットのアドバイスが受けられる。他にも「Fitness」というメニューではヨガの仕方を見ながらトレーニングしたり、自転車にも対応していたり、とauではウォーキングやランニング以外のスポーツでも利用できるのが特徴だ。

Karada Managerはネット上のサイトと連携したサービス。Fitnessではヨガやストレッチといったエクササイズに対応する

 さらにau Smart SportsはPCとも連携しており、専用のPCサイトにログインすると過去のデータの確認を始め、そのデータをCSV形式で出力して、プリントも可能だ。過去の走行コースを表示して走行ペースを確認したり、チームで使っている場合は他のメンバーの走行状態が共有できるなど、機能が非常に充実している。

PCサイト

Run&WalkのデータはPC上のサイトでも閲覧や分析ができるようになっている

 それではケータイをおともにジョギングコースに繰り出そう!

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