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ツインテールでツインリンクもてぎを爆走せよ!

今度は痛車でツインリンクもてぎを占拠せよ!

2009年08月28日 20時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真/アイドラーズクラブ

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サーキットを走行する前に

写真はイメージです

 体験走行とパレードランなので、スポーツ走行やレースに比べれば規制は緩いが、それでも守るべきことや準備しておいたほうがいいことはある。ここでは、サーキット走行が初めてという人のために、最低限のポイントを挙げておくので、参考にしてほしい。前のページの「イベントFAQ」にも目を通しておこう。サーキット走行経験者は読み飛ばしても大丈夫だ。

事前のメンテナンスを忘れずに

 先導車付き体験走行とはいえ、一般道を走るのに比べたら、クルマへの負担は大きい。特にタイヤの溝、空気圧、ブレーキパッドの減りの確認、オイル交換くらいはしておきたいところ。ツインリンクもてぎは日本一ブレーキへの負担が大きいサーキットとして知られており、サーキット走行前と走行後はブレーキまわりの点検を忘れないようにしよう。

オフィシャルの指示に従う

 会場内のオフィシャル(スタッフ)の指示には必ず従おう。でないとイベントの進行がスムーズにいかなくなるばかりか、事故が起きてしまう可能性もある。言うことを聞かないと、怖~い御奉行に折檻を食らうハメになるぞ!

コースレイアウトを確認しておく

 ツインリンクもてぎのホームページにあるマップ(こちら)でコース図を確認しておこう。なお、灰色がレーシングコース、ベージュの楕円形がオーバルコースだ。また、グランツーリスモなどのレースゲームをプレイするのも効果的だ。どこをどう走るのか、まったく知らないのは、いくら体験走行とはいえ危険だ。

必要のない荷物は下ろす

 これは走る直前でもいいので、トランクや車内などに積んでいる荷物を下ろす。特に脱着式のカーナビ、レーダー探知機、ドリンクホルダーなどは横Gに耐えきれずに外れることもあるので必ず取り外しておきたい。嫁(抱き枕など)を乗せている場合は、シートベルトをしてあげよう。もちろん後部座席もシートベルトを忘れずに。

前のクルマのラインをなぞる

 サーキット未経験者は、コースインしたらその道幅の広さに困惑するだろう。そういうときは、前のクルマと同じラインを走れば問題ない。ただし、前のクルマのラインだからといって、縁石には乗り上げないように! スピンの危険もあるし、下手すると足回りが壊れる危険性もある。

車間距離などには要注意

 体験走行では、車間距離は空けすぎても詰めすぎても良くない。急ブレーキをかけられても止まれるくらいの車間距離を空け、急加速や急ブレーキ、蛇行運転はしないように。また、先導車は徐々にスピードをあげていくが、焦らずにゆっくりアクセルを開けていこう。前のクルマとの車間距離を大きく開けて、フル加速~フルブレーキングなんてやりたくなるが、非常に危険なのでやめよう。

コースアウトしてしまったら

 うっかりスピードを出しすぎてしまって、コーナーが曲がりきれない、もしくは何らかのトラブルが発生したときにはコースの外に出て、オフィシャルからの指示を待とう。単なるコースアウトの場合は、クルマが途切れたらすぐにコースに戻ればいい。トラブルの場合はクルマを止めたらすみやかに降りて、タイヤバリヤーの内側に待避すること。

もし、設備を壊してしまったら

 もし、何らかのトラブルでガードレールなどに突っ込んでしまった場合……請求はドライバーに行くのだ!! 基本的にサーキットは保険対象外(例外もあるが非常に高い)。施設修理代にクルマの修理代なんてなった日には目も当てられない。くれぐれも無茶はしないように! 「あの人がやってるんだから俺も~」なんて絶対ダメ! 初めてのサーキットで悲しい思いをしないためにも、安全運転で!

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