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SUPER GTに痛車が参戦! 初音ミクZ4密着レポート 第28回

初音ミクZ4、鈴鹿の予選で初の表彰台に!?

2009年08月23日 12時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真/加藤智充

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番場選手に聞く初音ミクZ4

 若手でありながら、GT300クラスに2006~2007年に参戦し、スーパー耐久ではチャンピオンの経験もある実力派、番場琢選手にミクZ4について聞いてみた。

──初音ミクZ4のイメージってどんな感じでしたか?

番場琢選手(以下、敬称略) 最初はあまり良くなかったですね(笑)。予選落ちしたりトラブルでリタイヤしたりっていう話が先行してて。でも、片山さんたちベテランのメカの人たちが「良くなってるから!」って。で、今日初めて乗ったんですが、全然行けるじゃないっすか!

──去年のデビュー戦から比べると段違いですからね。乗ってみていかがでしたか?

番場 ストレートもコーナリングもいいと思いますが、若干ブレーキに不満がありますね。ブレーキバランスさえ取れれば、もっとタイムを伸ばせるんじゃないでしょうか。予選はクリアできると思ったんですが、予想以上に周りが速くて。予選ではあのタイム(2'09.743)が限界でした。スイマセン!

──初めて乗ってあのタイムはスゴイですよ! ところで「初音ミク」って知ってました?

番場 正直に白状しますと、全然知りませんでした! ゴメンナサイ! でもスゴイ人気ですよね、このチームもクルマも。これから勉強します! ところで、シマウマがバックのミクちゃん(サイハテ)、なんか喪服着てるみたいで、表情がもの悲しいですね。なんでだろ。

 さすがにこの場でサイハテの歌詞を説明するワケにもいかないので、番場選手にはレース終了後に元ネタの動画を見てもらうことにしましょう(笑)。

 そんなワケで、ザ・サードマン番場選手の応援もよろしく!

ミクZ4が鈴鹿を駆け抜けた!

(次ページへ続く)

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