ミクビート、10時間完走。
シンクマークレーシングチームのリザルトは、クラス順位で22位、周回数192周、ベストタイムは「2'30.776」であった(現時点ではまだ暫定結果)。GP-2クラスは全48台なので、あれだけタイムロスして真ん中より上の順位とはなかなかの成績ではないだろうか。
ゴール後は、ガソリンがなくなってコースサイドに止めたまま動かなくなっているマシン、運転席から出てくるなり倒れてしまうドライバーなど、クルマも人も皆満身創痍だった。耐久レースは様々なドラマを生み出す。今回、出場台数ぶんだけのドラマがあったことだろう。シンクマークレーシングチームも、練習走行からドラマがあったのだ。
そして今週末は、鈴鹿サーキットで700kmの耐久レース、SUPER GT 第6戦 Pokka GT サマースペシャルが開催される。我らが初音ミクZ4は第三の男に番場琢選手を加え、クーラースーツを装備して万全の体制でレースに挑む。今まで苦い思いをしている鈴鹿サーキットだが、3度目の正直はなるか!? そのドラマの結末を見に、真夏の鈴鹿サーキットへ行こう!
鈴鹿の次は、初音ミクZ4のホームコース、富士スピードウェイが待っている!
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