このページの本文へ

初音ミクZ4密着レポート番外編

真夏の耐久レースに初音ミク痛車が出場!

2009年08月21日 19時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

14日:多種多様な軽自動車が走ったK4GP!

 いよいよレース本番である。走行時間は朝8時から18時。走行距離1000kmに達するか、10時間が経過した時点で終了というルールだ。ミクビートは原因不明のトラブルという爆弾を抱えているものの、完走を目指して、そしてひとつでも上の順位を目指してこの耐久レースに挑む。

 ドライバーの走行順は前述の通りで、単純に計算してもひとり2時間のロングドライブである。

 レースのスタートは、ルマン式スタートと呼ばれる形式で行なわれた。本家ルマンではドライバーがマシンに駆け寄ってエンジンをかけてスタートだが、このレースではドライバーは先に乗り込んでおり、コスプレしたチームメイトが駆け寄って、フロントガラスに貼られた紙を引っぺがしてスタートという形式であった。

コスプレイヤーたちが一斉にクルマに駆け寄る! こんな光景、サーキットじゃなかなか見られない!

ダースベイダー卿もナースと一緒に来日

シンクマークレーシングではミクのコスをすると聞いていたので、このミクを目印に駆け寄ったら全然違うチームで、うっかりスタート風景を収めるのに失敗してしまう……。ちなみに、男性でした

 100台以上ものクルマが一斉にスタートするのだから、最初はサーキットで渋滞が起きていたほど。しかし、第1ドライバーの旦那ちゃんはたくみに他車をクリアし、徐々に順位を上げていく。ドライバー交代のため、ピットに戻ってきたときには、なんとクラス順位6位にまで上がっていたのだ。幸先の良いスタートである。

案の定、最初はこのように大渋滞。大きな事故がなかったのはラッキーだった

カメラに向かって手を振る余裕を見せる旦那ちゃん

他のマシンの追撃を次々とかわしつつ上位をキープした

(次ページへ続く)

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ