このページの本文へ

都庁前iPhoneクラブ 第19回

仏も認めた!? iPhone「スゴ技」カメラアプリ5選

2009年08月25日 12時00分更新

文● 都庁前iPhoneクラブ制作委員会

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Toy Camera

カリー:iPhoneでもトイカメラ風効果を得られるアプリが揃ってますよね。大仏様のお気に入りはありますか?

大仏:やっぱり「Toy Camera」(iTunes Storeで見る)ですね。

カリー:おー。直球ど真ん中勝負というか、トイカメラアプリのド定番じゃないですか。どの辺が気に入ってますか?

大仏:写真のインポート(取り込み)やアンドゥ(やり直し)が用意されていないところですね。

カリー:えっ!? それって不便じゃないんですか?

大仏:いや、普通に考えてみれば、フィルムカメラにはインポートやアンドゥは付いてないじゃないですか。一発撮りなんです。そういうやり直しのないアナログ感覚で撮れるっていうのがいいんです。

Toy Camera

Toy Camera(販売:深津貴之 価格:230円)。何気ない道端の看板も……

Toy Camera

Toy Cameraで撮ればアートっぽく!

設定画面。「モード」を「ランダム」にしておけば、指定した効果の中からどれかが適用される。偶然撮れた「奇跡のワンショット」だからこそ価値が生まれるのだ

どんな効果がかかるかは、ソフトの画面でサンプルが見られる

カリー:ナルホド。まぁ、そういう意味でToy Cameraって、コンセプトがシンプルで迷いがないかも。

大仏:そう、シンプルですね。同種のアプリに「CameraBag」(iTunes Storeで見る)というのがあるんですが、こちらはカメラロールにある写真を取り込んで、トイカメラテイストや古いカメラ風にアレンジすることができます。Toy Cameraもインポートやアンドゥを付けようと思えば付けられるんでしょうけど、あえてそうしないところが何か面白いじゃないですか。


Camera Genius

大仏:最近、App Storeのランキングで上位にランクインし続けている「Camera Genius」(iTunes Storeで見る)も面白いです。これはとにかくできることが多いアプリなんですよ。

 iPhone標準のカメラはただ撮るだけですが、このアプリでは、その名の通りズームをかける「Zoom」とか、撮影したときの音まで一緒に保存できる「Sound Capture」といった機能を使って撮影できる。

 例えば、手ぶれ補正の「Anti Shake」だと、iPhoneが揺れているときにはシャッターボタンを押しても撮影されなくて、揺れが収まると「カシャ」っとシャッターが切れるという感じです。

Camera Genius(作者:CodeGoo 価格:115円)。手ぶれ補正やグリッド表示など、iPhone標準のカメラにはない機能を使って撮影できるようになる

カリー:おお、グリッドもありますね。個人的には、垂直や水平をピッチリ合わせて撮りたいことも多いので、グリッドはちょっとほしいかも。

大仏:タイマーとかも便利ですよ。このアプリは、基本を全部押さえているというのが強いと思います。

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中