出先でこそ威力を発揮する
セキュリティ対策
オフィスにいる時はもちろんだが、一歩外に出てインターネットを使う時も、なるべくセキュリティ対策をきちんと行なっておきたいものだ。
Firefox 3.5では、アクセスしたサイトに悪意のあるソフトウェアが埋め込まれていないかなどを判断するマルウェア対策機能がさらに改良されたのでかなり安心だ。「オプション」の「セキュリティ」で危険なサイトをブロックするよう設定しておくと、フィッシング偽装サイトや攻撃サイトのリストがほぼ30分ごとにダウンロードされ、最新の情報で自動的に対策を行なえる。
さらに、問題のあるサイトをブロックするために「NoScript」というアドオンもぜひ入れておきたい。JavaScripやFlashなどといったプラグインを、許可したサイトだけで実行できるよう設定でき、クリックジャックにも対応している。
サイトの許可を設定したり、警告画面がいちいち出るのが面倒だったり、警告が出てもどう判断すればいいか迷うという人は、「WOT (Web of Trust)」というアドオンを使ってみよう。「WOT」は同じアドオンを使っているユーザー同士の情報を元に、サイトの安全レベルを色分けしたり、警告が表示されるので、それらによってページのセキュリティレベルを確認できる。
他にも、セキュリティ対策に関するアドオンは「プライバシー&セキュリティ」のカテゴリーから探せるので、使い方に合わせた対策ができるものを探してみよう。
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