このページの本文へ

まずは年内にプレーヤーとBD搭載PCから登場

東芝、業界団体加盟でBlu-ray参入を正式表明

2009年08月10日 17時46分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 東芝は、Blu-ray Disc(BD)の規格策定やプロモーション活動を行なっている業界団体「Blu-ray Disc Association」(BDA)に加盟申請したと発表した。

BDAサイト

BDの業界団体であるBlu-ray Disc Associationにはパナソニック、ソニー、シャープ、パイオニア、TDKといったBDの開発で中心的な企業のほか、アップル、デルといったPCメーカー、ウォルト・ディズニーやワーナーブラザーズといったコンテンツホルダーも加盟している

 東芝がHD DVDからの撤退を発表したのは2008年2月。今年6月の定時株主総会では、西田厚聡社長(当時)がBD製品参入を否定しない発言をしたほか、大手メディアを中心にBD市場参入との報道が続いていた。

 BDAへの加盟申請の理由として、同社のニュースリリースには「流通やユーザーの皆様のニーズを総合的に踏まえた結果、記録メディアのひとつとしてのBD規格に対応した機器の商品化を進めるために、関連情報が必要と判断し、BDAへの加盟申請をしました」とある。

 まずは年内にBDプレーヤーとBDドライブ搭載PCの発売が予定されているが、具体的な商品などは現時点では検討中とのこと。

RD-X9

AVファンなどを中心に期待されているのは、やはりBD搭載のVARDIAやREGZA?

■関連サイト

カテゴリートップへ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中