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「世界コスプレサミット 2009」レポート

世界コスプレサミットの優勝はついに日本チームが手に!

2009年08月08日 22時00分更新

文● 伊藤 真広

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中国代表
「THE KING OF FIGHTERS」

 筆者はこの2人組にも賞を送りたいと思った八神庵(ジー・ジェン・ションさん)と草薙京(ジェン・ジャオユインさん)。京劇の面をつけて登場した2人はスローな演舞を披露していたのだが、黒子の衣装を脱ぎ捨てるとスピード感あふれるド迫力な組み手を披露。最後の決め技では完全に投げを決めるなど、一瞬たりとも気の抜けないパフォーマンスを披露していた。

メキシコ代表
「吸血鬼ハンターD」

 ドリス(サビナ・イグレシアス・アルビデさん)とD(アビガイル・マスケルバ・ガルシアさん)の2人組で演じた「吸血鬼ハンターD」。菊地秀行氏の小説で、OVA、漫画、ドラマCDなどのメディアミックス展開を見せていたのだが、日本で一般層への知名度は今ひとつ。そんな作品を日本の裏側と言っても過言ではないメキシコの2人はどうやって知ったのだろうか?

日本代表
「戦国BASARA」

 初回の開催から6年。開催国にしてコスプレ文化発祥の地としてなんとしても手にしたかった栄冠を手に入れたのは、大阪で活躍中の真田幸村(YuRiさん)と伊達政宗(RiEさん)の2人。ダイナミックな演技という日本人が苦手としているパフォーマンスで行ない“作品の知らない人が見ても楽しめるもの”を目指したと話していただけあって、見事なステージパフォーマンスを披露。殺陣の練習は出場が決まってから始めて行なったもので、時には木刀が頭に当たってしまうということもあったそうだ。なんにせよ、優勝おめでとうございます!

(次ページへ続く)

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